2月4日撮影のセツブンソウ。まさに節分草の名の通り、律儀に咲く花だ。
本来は勿論野の花だが、今年の春は自宅で開花したものを見たので、一応、庭の花ベスト100に入れてみた。
この小さな花の開花を楽しみにしているセツブンソウ愛好家は全国に一体どのくらいいるのだろう?私など、この花の種をいただくまで、花はおろか名前すら聞いたことがなかった。それが今では自生地での花も2年続けて見ることが出来た。
これもセツブンソウと同じくキンポウゲ科のクリスマスローズ、ニゲル。
我家のクリスマスローズの中では一番開花が早かった。もともと西欧ではクリスマスに咲く花なので、クリスマスローズと呼ばれるくらいだから、開花は早いようだ。しかし、我家ではどんなに早くとも1月下旬か2月になる。これは2月14日撮影。
続いて、2月24日撮影のクリスマスローズ、バレンタイングリーン。グリーンとつくだけあって、緑色がかった花びらはなんとも微妙な色合いで、魅力的。しかも、株は成長旺盛で丈夫といいこと尽くめ。
畑では種まきして育てた雲南桜草が咲きあがってくる。この頃はまだ花屋さんの店頭でも鉢花の雲南桜草は見なかったと思う。5月に採り播きしたのが幸いして、花屋さんより早く、花を見ることが出来た。淡いピンクの花は香りもとてもよく、ほんとに春を告げるのにぴったりの花だ。
スノードロップの一番花。スノードロップは実を言うとそれまで育てたことがなく、私の庭ではお初の花だったが、あまりの愛らしさに感激した。