あちゃ~!!1月のフォルダーには見事に野草の画像がない。
無理もない。1月は一度も山には行かなかったのだから・・。
仕方ないので、讃岐平野から見ることのできる徳島の矢筈山画像を。秋から冬にかけてごく空気の澄んだ日には、阿讃山脈の向こうに、ここから60キロほど離れた矢筈山が見える。標高は1800ほどはあるから、3月頃まで、雪山となっている。
という訳で、1月のフォルダーには野草画像が一枚も入ってないので、これをトップバッターにします。
1月2月の厳冬期でも、勿論、休耕田などにはホトケノザなどが咲いているが、フォルダーの中を捜した限りでは、このネコノメソウが私が今年撮影した野の花一号ということのようだ。
撮影したのは恐らく山里に荒神の名水という名水があって、そこに行く途中の林道わき。
これは2月22日撮影のヨゴレネコノメだろうか。2人の姪っ子を連れて、高知の山里に福寿草を見に行った途中で、ちょっとした沢があったので、立ち寄ってみた。そこで、見つけたのが、これ。3ヶ月近く続く冬枯れが終ろうと言う頃はこんな地味な花でも、見つけるとものすごく嬉しくなる。こんな気持ち、野山を歩く人ならわかってもらえるだろう。
雪の中に輝く花姿は、このとき生まれて初めて見た。
これほど燦然と輝くものだとは予想もしてなかっただけに驚くやら嬉しいやら・・。
県内の某所に咲くということを、2004年に知った私は、2月後半はここを通るたびにユキワリイチゲを観察。
しかし、山里は曇りがちの日が多く、このユキワリイチゲは日が充分に差さないと全開してくれなくて・・。しかし、閉じた姿もまた優美だ。
同日撮影。