今日頼んだのは、しっぽくうどん定食。しっぽくうどんやしっぽくそばは讃岐の冬の定番料理とも言えるもの。かけうどんの上に大根、人参、里芋、油揚げなどを炊いたものが乗っかっている。栄養的にも野菜不足になりがちなお昼ご飯だけど、これなら心配ない。
この店はさすがにセルフのお店の値段ではいただけないが、それでも普通のお店のランチぐらいの値段で食べられる。立派なお屋敷の座敷で庭も綺麗だから、この値段ならずいぶんお得だと思う。
このお店は離れなどもあって、ずいぶん広いのだけど、母屋も文化財に指定されているようだ。↑画像は長屋門から入ったところから母屋を眺めたところ。
これは上がり框から中の様子を見たところ。今日はお昼の混雑を避けて11時ごろに入ったので人がまだ少なくて、庭がいちばん良く見える上座敷でいただくことが出来た。
庭に入ったら一番に目に付くソシンロウバイ。今日は庭師ご夫婦が入っていて、いろいろな話を聞きました。うちの寒アヤメはまだ咲かないのにここの庭のは咲いていて、訝ると「寒アヤメは日当たりには関係なく咲くようですよ」とか「寒アヤメは増えるところはものすごく増えるが、増えない家では全然増えない」とか・・。
今の時期は週に二日入って庭の手入れをされるそうですが、夏場は毎日入って草抜きされるとか・・。
こちらは庭の奥まった場所に植わっているロウバイ。Rさんに聞いたところでは、これがほんとのロウバイだそう。
下草としてはクリスマスローズや蘭の仲間(シュンランは勿論、デンドロビュームかギンギアナムもようなものまで)なども植えられていて、うちの庭にも参考になりそうだった。
梅の木も数本植わっていたが、どれもまだ開いてなかったようだ。