ユキワリイチゲ、ほころぶ

夕べから今朝にかけて、珍しいほどの晴天だった。

夕べはたまたま満月だったそうだけど、星月夜とはこんなことを言うのかと思うほど、深夜だというのに、庭の様子がはっきりと見えるほど明るい。

今朝は案の定、よく冷え込んだが、日が登るに連れ気温がぐんぐん上昇するのが体でわかる。

こんな日にはユキワリイチゲもそろそろ咲くかも知れないと思い、昼頃に銀行に出かけたその足で南に向かう。

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この前見に行ったときは葉っぱは確認できたが、つぼみなどはまだまだ上がってなかった。

今日はあちこちで蕾が上がっているが、さすがにその蕾がほころんでいるのはこの一輪だけだった。それでも花びらの淡い紫色がすでにこぼれている。

去年たくさん咲いていた場所は、まだようやく葉が出始めたばかりだ。このユキワリイチゲは種はほとんどつけないらしく、地下茎で増えるので、幾つかの小さい群落を作っている。去年は葉っぱばかりが多くて花はあまり咲かなかった群落が今年は株が充実したのか花芽をたくさんあがているようだ。

Dsc00587 こちらはまだ固い蕾。

さて、今年はユキワリイチゲを何度見に来れるかなぁ?

同じ場所に咲くアワコバイモのほうはまだまだ気配もなかった。

Dsc00585 あまりお天気が良くてポカポカなので、そのままドライブすることにした。

この気温なら、山道も凍結の心配はなさそうだしね。

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