雨の中、プリムラ・シネンシスが咲く

昨日の蕾を見る限り、もう秒読み寸前だったプリムラシ・ネンシスが開花した。

この花は晴天や曇り、雨といった天候に左右されることなく時期がくれば開くようだ。

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真っ白な花びらで花芯の部分が微妙なグリーンがかった黄色だ。

この株は05年初夏に種を播いて育てたものだから、一年経たないうちの開花というわけだ。育て方はプリムラマラコイデスや雲南サクラソウとほぼ同じ。マラコイデスは種が非常に小さいけど、このシネンシスは種も大きいので、考えように寄ればマラコイデスより栽培は簡単だ。もう少し小さい株も数株あって、これは畑に地植えしているが、これも小さいながら蕾をつけている。今年はシネンシスの夏越しが課題だ。

Dsc00221 一方、04年秋に種まきしたカウスリップにも蕾を確認した。

このカウスリップも初めて種を取り寄せたときには発芽すらせず、(種が古かったか?)二度目に取り寄せてようやく発芽。去年の今頃は幼苗がたくさん出来た。

全国の花友さんに送った後もかなりの数の苗が残り、そして、これは夏越しも比較的容易だったため、今も手元に15株ほど残っている。

さて、開花は3月末ごろだろうか?初めての花なのでワクワクする(苗を取り寄せれば、手っ取り早いけど、種まきからのものはとりわけ思い入れがある)

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