ハナミズキとカナリークリーパー

ハナミズキがようやく咲いた。この株を購入してから一体何年目になるかなぁ?

少なくとも5年は経っているように思う。

ハナミズキを初めて意識して見たのは、たぶん20代半ばにに旅行したカナダ、バンクーバーでのことだったと思う。ツアーのバスでバンクーバーの町を巡ったときにバンクーバー中がハナミズキの花で溢れていた。英語ではドッグウッドというのだと聞いたのもその時。

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う20年程前生協で班を組んで共同購入していたとき、よく花の球根などを買ったが、ハナミズキの小さい苗木も一体何度買ったことか。あちこちに植えてみるがうまくつかなくてとうとう諦めた。その後、HCなどでハナミズキの苗を見かけて、もう一だけ植えてみようと思った。2年ほど鉢植えにしていたけど、木は生きてはいるが花が咲いてくれない。

そのうち主人がハナミズキの木を中庭の渋柿の根元に植え替えてしまった。

しかも渋柿の木から1mと離れてない場所だ。え~~!!

しかし、それが良かったか悪かったか、04年秋には初めての蕾をつけた。ハナミズキは前年の秋から花芽をつけるのだ。だが、翌春、蕾は開くことがなかった。今年も秋から蕾は幾つかつけていたが、あまり期待もせず淡々と見守っていたが・・・。春になって蕾が割れ初めて、どうやら咲きそうな気配。そして、ようやく↑画像のように10輪ほどが、今、開花している。

Dsc02504 ハナミズキのバックの黄色い花は、ここで何度か紹介したカナリークリーパーと言う花。秋に種を播いて育てているが、1月から咲き始めて、3月には一面黄色くなるほど咲きあがって来た。今もどんどんとツルを伸ばしていて、後ろのウバメガシの生垣に絡みついている。去年に比べると随分調子が良くて、うまくすれば種も採取できそうだ。

Dsc02507 その成長旺盛なカナリークリーパーの下ではこれまた蔓延り系のシラユキゲシが花盛りだ。植えっぱなしのミヤコワスレはとうとう株ごと、このシラユキゲシの葉の下に隠れてしまった。早々に助け出さなければ(^^;)

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