島根の花友さんからいただいたヤマエンゴサクは花が終って、そろそろ消え始めている。
消えても地中の小さな球根が残って来年も花を咲かせる。そんところがスプリング・エフェメラル(春の儚い夢)と言われる所以だ。
そのヤマエンゴサクに代って、去年ネット通販で取り寄せたコリダリス・フレクソーサ・チャイナブルーが花盛りである。
今年は雨が多い所為か、草丈が25センチにもなっている。
この前など、細い茎の上の花房が重かったのか、茎がしなってしまった。
全部で7つの花芽が上がって、去年の倍ほども咲いた。ヤマエンゴサクと同じく球根だ。暖地の我家でもなんとか、全日陰に入れておいたら、夏越しが出来たようだ。冬ニ肥料を入れて新しい用土で植え付けたのが良かったのだろう。
ほんとうはもっと透き通ったような綺麗なブルーだけど、私のデジカメではうまく色が出ていない。
こちらも去年コリダリスと一緒に取り寄せたアネモネ・シルベストリス。
暑さに弱いと聞いていたので、夏が越せるか心配だったが、何の事はない、真夏の間もずっと一月に一度ぐらいの割合で花を見せてくれた。おまけに秋に株分けしたので、株も倍ぐらいになり、そのほとんどが咲いてくれた。