シンフィアンドラ・ワンネリ

2年近く前にネットの花友さんからいろいろな花の種をいただいた。

花好きの私もまだ見たことがないような珍しい花の種が多かったが、新鮮な種をいただいたので発芽率もよく、去年の初夏にはいろいろと咲いてくれたのだった。

その中でシンフィアンドラ・ワンネリと書かれた種がありキキョウ科のシンフィアンドラ属のようだ。04年の初夏に種まきしたが発芽せず、確か残っていた種を秋に播いたものが幾つか発芽した。そのうちの一芽だけがなんとか育っていたが、05年初夏にはっと気がつくとナメクジに新芽を食べられてしまって、呆然としたものだ。

しかし、一旦、丸坊主になったがそこからまた盛り返して、今年はとうとう花を見ることが出来た。私の種まき経験の中では開花までが一番長かったと思う(今からセツブンソウやクリスマスローズなど4年がかりで咲くのも出そうだが)

Dsc02044

和名はハナブサソウと言うそうだが、どういうところからそういう名前になったのだろう?

草丈は私のところのは20センチほどで、全部で花は20個は咲きそうだ。一旦、丸坊主になったことを思えば、よくぞここまで盛り返したものと、花を褒めてやりたい。

Dsc02043 花、茎、葉など全体に細かい毛が生えており、そのせいか花の紫色が少し白っぽく感じる。

私としては長い間育てた花なので、開花は本当に嬉しかった。

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