我家にはクレマチスの仲間が5,6種類あるけど、その先陣を切って咲いたのはシロバナハンショウヅルとペトリエイだった。
シロバナハンショウヅルは何度かここでも書いたけど、山で二年前に自生のを見たのがきっかけで、通販で取り寄せたもの。
咲き始めは緑色をしているが、咲き進むにつれて花が段々白っぽくなる。
私が毎年山で見るものは、こんなに花弁が開ききらずいわゆる半鐘の格好に近い。
やはり自生地によって、花のフォルムがいろいろなのだろうと思う。
こちらは山で見たもの。花の形がかなり違うことがわかっていただけるだろう。花色が白いので、咲いてから一週間ほど経っていると思う。
最近撮影した自宅のもので、開き始めたところ。蕾のコロンとした姿やこの開きかけの形や色がとてもいい。
こちらは小さな花をたくさんつけるクレマチス、ペトリエイ。ペトレイとも言うようだ。切れ込みのある小さな葉っぱは常緑。
去年購入したものだが、割合丈夫で今年も小さな体にたくさんの花をびっしりと咲かせた。ニュージーランドの原種だそうだ。好みのものを集めていると、不思議と原種や原種系のものばかりが集まる。
3年ほど前に購入した、やはり白い小花を咲かせるカートマニージョーというのもあったが、これは何故かだめになってしまった。
花の時期はそろそろ終わりですね。
野草のお花見が忙しく、自宅で咲く花は画像は撮っているものの、エントリーに取り上げるのが遅れがちになっています。