↑の花はこの山のケスハマソウの花の中では一番小さい部類で花径はほんの1センチちょっとだけど、ピンクの色が濃くてシベが黄色で、ずいぶん綺麗だと思う。
花びら(実際はガクヘン)の下に添えられている涎掛けのような葉が愛嬌でまた可愛い。
花は真っ白で取り立ててどうということはないが、しべが濃いピンクと白で花芯がわずかに緑色がかったもの。
これも去年も見た記憶がある。
ピンクの標準花と白の標準花が同じ場所に咲いていた。このタイプの白花とピンク花がここでは一番多く見られる。
バイカイカリソウやヤブランの葉っぱに混じって咲いている。赤い葉っぱがイカリソウの葉っぱ。
株は去年より増えているが、踏み跡もひどくなっている。
この先ずっとこの花がこの山で見られることを切に望む。