ケスハマソウ

お目当のケスハマソウは10日前よりも咲き進んでいて、見事だった。

ただ、この場所がかなり知られてしまったか、去年よりも踏跡がひどくなっている。

この前は咲いてなかった変わった花も見られた。

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↑の花はこの山のケスハマソウの花の中では一番小さい部類で花径はほんの1センチちょっとだけど、ピンクの色が濃くてシベが黄色で、ずいぶん綺麗だと思う。

花びら(実際はガクヘン)の下に添えられている涎掛けのような葉が愛嬌でまた可愛い。

Dsc01639_1 花は真っ白で取り立ててどうということはないが、しべが濃いピンクと白で花芯がわずかに緑色がかったもの。

これも去年も見た記憶がある。

Dsc01641_1 ピンクの標準花と白の標準花が同じ場所に咲いていた。このタイプの白花とピンク花がここでは一番多く見られる。

Dsc01628 白花のちょっとした群生。

Dsc01623 バイカイカリソウやヤブランの葉っぱに混じって咲いている。赤い葉っぱがイカリソウの葉っぱ。

Dsc01631 群生の様子。

株は去年より増えているが、踏み跡もひどくなっている。

この先ずっとこの花がこの山で見られることを切に望む。

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