昨日は久しぶりに五月晴れが一日中戻ってきて、気持ちのいい日曜だった。
忙中閑あり。仕事と家事の合い間を縫って、野草仲間と再び県内の山に行ってきた。
今回はルートを変えると言うか、アクセス方法を変えてみた。山頂直下まで林道を利用して車で登る。
この山でシャクナゲを見たのは初めてだ。
数は少ないがそれでも今年初めて見る自生のシャクナゲはピンクの色も濃くて、咲き始めたばかりで丁度見頃だった。
できればもう一度ぐらい、どこかの山でシャクナゲに会いたいものだ。
この前はまだまだ小さい蕾だったドウダンツツジも少し膨らんでいた。
これは白花のもの。
↑のシロドウダンのそばにあったベニドウダンの木。赤い蕾が愛らしい。こんな蕾を見るとぜひとももう一度、花盛りのときに来たくなるのが人情だ。
こんな小道を散策すると、嫌なこともすっかり忘れるね。
コバノガマズミ。この時期はどこの山でもコバノガマズミとウツギの仲間を見かける。
コマユミの花は緑色一色の花だったが、ツリバナは淡い紫色。どちらも花はほんとに地味。そして秋の紅葉の時期はびっくりするほどの変身を遂げる。
この前、徳島の山で見かけた樹木は名札がついていたので名前がわかった。ヤマヤナギだそう。
白い綿毛みたいなのが出始めているが、これが果実らしい。雄花も咲くそうだが、雄花は見かけなかった。