マルバツユクサの自生している場所から、ほんの1キロほどのところに、私がよく立ち寄る野草のスポットがある。
秋にはサイヨウシャジンやワレモコウが咲く場所だ。サイヨウシャジンは花茎はすでに70センチほど上がっていたけど、さすがには生まだ咲いてなくて、蕾が固い。
代りに、今までここでは見たことがなかったメハジキが咲いていた。
メハジキは今まで実物は見たことがなくて、よその掲示板などで見せていただいたことがあるだけだが、すぐにそれとわかった。
シソ科メハジキ属。シソ科の花は初夏から秋にかけてよく似た色と花姿のものが多いが、メハジキは葉の切れ込みの特徴があるのでわかるやすいといえる。
少し上の道路法面では、早くもセンニンソウが咲いている。ちょっと早すぎると思わなくもなかったが、良く考えると、もうすぐ8月だものね。咲いても不思議ではないかも。
ここにセンニンソウが咲いていると言うことは、山ではボタンヅルがそろそろ咲いているかも知れない。
と思ったら、帰宅したら我家の畑でもキンミズヒキが咲いていた。露草同様、このキンミズヒキも何時の間にか削除の対象となっている。