讃岐の平野部では田植えの水を満濃池などのため池に頼っているので、田植えは池のゆる抜きが終る6月10日過ぎに一斉に行うことが多い。
しかし、県境に近い山里では水事情が違うので、田植えを4月末から5月にかけてのゴールデンウイークにするところが多いようだ。山里では山から流れてくる豊富な水が田畑を潤すのでため池の揺る抜きなどは関係ないのだ。
田植えが早い分、刈り入れも当然早く、早いところでは8月中旬に稲刈りをするみたいだ。
先週もこのあたりを車で走ったけど、稲刈りが終った田んぼはまだちらほら見受けられるだけだった。それが今週はあちこちで刈り入れの終った田んぼが目立つ。
丁度滝を見に行った日にものすごい土砂降りの夕立が降ったので、稲が気の毒なほど倒れている。機会ではさぞ刈り難いことだろう。この辺でもコシヒカリを作ることが多くなったというが、コシヒカリは倒れやすいのかも知れない。市内の普通の田んぼではこれほどまでに稲が倒れるのは見たことがない。
まだ刈り入れが終ってない田んぼでも黄金色に色付いた稲穂が頭を垂れている。「讃岐日照りに米買うな」といわれるほど、讃岐で日照りする年は暑い年で、水の豊富な他地方ではお米が豊作になるという。
さて今年の作柄はどうだろう?
因みに我が家では9月末に翌年のお米を一年分(200kgちょっと)農家から買いつけるが、今年はまだ丸1俵(60kg)が残っているので、当分新米は食べられそうもない。(^^;)
この草っぱらには毎年、ヒメヤブランやアキノタムラソウ、クルマバナなどが咲く。
7月に来たときには一輪も咲いてなくて消えてしまったかと心配したが、どうやら時期が早かっただけらしい。やれやれ・・。
ヒメヤブランは大好きな花だし、今のところ私はこしか咲く場所を知らないのだ。
ユリ科ヤブラン属。草丈わずか10センチほどで可愛い薄紫色の花を咲かせる。
一週間前の画像だが、滝見の記事で紹介し忘れたので、幾つかその時の画像をアップしてみる。
ピンクの小さい花はハエドクソウ。
ハエドクソウ科ハエドクソウ属。
根のしぼり汁でハエ取り紙を作ったことから、変わった名前になったらしい。しかし名前に似ず、花は可憐。
キツネノマゴ。どこにでも咲いている野草だけど、良く見ると味わいがある。
そう言えば、我が家のヒポエステス・アリスタタはキツネノマゴをでっかくしたような花だでお気に入りだったけど、きつく刈り戻されたのがいけなかったか(主人は刈り込むのが好きなのです)とうとう今年は出てこなかった。
センニンソウは夏から秋にかけて咲くツル性の植物。日本のクレマチスだ。
ボタンヅルと見分けがつかないという人が多いが、慣れると葉も花も全然違うのがわかる。
黄色い小花がカエデドコロでこれもツル性の多年草だがこちらはヤマイモの仲間。
カエデドコロのすぐそばにこちらもヤマイモの仲間のオニドコロが絡んでいる。オニドコロの花は淡いグリーンの花。
夏になるとこういったツル性の植物が木々に絡み付いて、まるでジャングルのようになる。
しかし現金なもので、センニンソウが絡み付いているのは大歓迎なのだ(^^;)
温泉の建物のすぐ横で繁茂していた。
このセンニンソウ、不思議と川のそばでよく目にする。
ボタンヅルは山地なら川のそばでもなんでもないところに生えていることが多い。センニンソウに比べて花色はクリーム色がかっているようだ。