瀬戸内海を取り囲む地域にはセトウチホトトギスというホトトギスが分布する。
自分のパソの中のファイルを検索すると、私がこの前セトウチホトトギスを見たのはもう2年前のことだ。04年の9月27日に、比較的近くの山で見ている。
このセトウチホトトギスはどちらかと言うと低山に分布しているようで、標高1000mほどの山に登るとヤマジノホトトギスが何といっても多い。
そのセトウチホトトギスを3年ぶりで見ることが出来た。
Rさんが以前、この場所で見かけたことがあるそうで、その辺りを探し回ったが、蕾ばかりの株しか見つけられなかった。それが、諦めて帰ろうとしていたら、こんなに綺麗な花が二輪咲いた株があったのだ。ホトトギスは半日陰を好む植物でその分撮影し難い環境で咲いていることが多い。しかし、この株は撮影してくださいと言わんばかりに陽射しの中で咲いていた。
私の図鑑には記載がないので、検索したものをそのままコピーしてみる。
「林縁や明るい林床に生育する。全草はヤマホトトギスに似ているが、毛の多い点が特徴的である。また、しばしば葉腋から散房花序を出す。花の形はヤマジノホトトギスに似て、花被が平開し、オレンジ色の斑紋がある。花は3日間咲く。花期は9月下旬から10月中旬である。瀬戸内海を囲む近畿から中国地方及び四国に至る地域に分布する。 」
別の場所で見かけた固体だが、この山域には多いようで、あちこちで見ることが出来た。
こちらは草丈が40センチを越している株。草刈などに遭輪なければ、割合大型になるのではないだろうか。
先日、近くの山で見かけた個体も、まだ蕾だったが、草丈はかなりあった。
花の時期は9月~10月と自生のホトトギスの中では一番遅いようだ。画像の株は花が早かったか、種をつけているようだ。
少し標高の高めのところでも、ホトトギスの花を見ることが出来た。
しかし、セトウチホトトギスの特徴である花の基部の黄色がかなり薄い。
もしかしたらヤマジノホトトギスと交雑したのかな?などとRさんと話したのだった。
それにしても、ちょっと歩いただけで3種類のホトトギスに出会うことが出来て、幸運だった。