今日は予定では石鎚東稜コースを登る予定だったが、雨のため中止になった。
昨日のうちに用事を済ませてあったので、他の予定もない。
雨はかなり降っていて、迷ったが、一応リュックと山靴(これは車にいつも積んでいる)雨具に傘を持って、出かける。山には登らないだろうが、山道ドライブだ。
阿讃山脈を越えると、幸い、雨足が弱くなった。
逆に徳島から讃岐に出るとそれまでの曇りがかんかん照りに変わったなどということもある。
今の時期は夏の花から秋の花への移行期で、花の少ない季節だけど、それでもお気に入りの花、ゲンノショウコがあちこちで目に留まった。
8月半ばの剣山以来、県内の山にしか行ってなくて、ゲンノショウコはまだ白花しか見ていない。讃岐の山には白花ゲンノショウコしか咲かないのだ。
今まで愛媛には紅白のゲンノショウコが仲良く咲くのを何度か見ていたが、徳島でも愛媛に近い山には紅白両方が咲くようだ。
以前に祖谷渓方面に行ったときにはピンクのゲンノショウコを見かけたが、今日はピンクは見ることが出来なかった。
↑の白花から50センチほど離れた場所で咲いている赤い花。
山道を登り始めた最初は白い花が多かったようだ。
林の中には種をつけ始めた紅白両方の花が入り乱れて咲いていた。
これはキャンプ場の近くで撮影したもの。
この赤花ゲンノショウコは山頂付近で咲いていたもの。
場所は徳島と愛媛の境の塩塚高原という場所。
塩塚高原はススキが一面に群生しているので有名な高原だ。
展望も良く、キャンプ場が点在しておりパラグライダーなども出来るらしい。
今年に入って、私はどうも雨女か曇り女になる運命なのか、どうも山での展望に恵まれない事が多い。