秋はマメ科の花もまた多く咲くが、花だけ見てもなかなか区別のつかない花がこの3種類だ。
実を言うと、私もついこの前まで、違いがよくわからなくて、ブログの記事の中でも間違えて書いていることが多かったと思う。
↑画像は家からくるまで10分足らずの溜池の土手に毎年咲くタンキリマメの花。
こちらの画像も、ついこの前までタンキリマメだと思っていた。
去年も同じ場所で真っ赤な豆のサヤを見ているからだ。
しかし・・・・。
つい一昨日、良く葉っぱを見ると葉っぱの先が細くなっている。葉の先がとがっていて薄いのがトキリマメの特長とか。
今までトキリマメには出会っていないと思っていたが、そんなことはなくて、私がよく見ていなかっただけだったのだ。
一方、ため池の土手で咲いているタンキリマメのほうの葉っぱは先がとがってなくて分厚い。
花の黄色も淡いようだ。そして何よりサヤの色は紫色なので、タンキリマメやトキリマメと見分けがつく。
鮮やかな黄色をしていて、花の形に特徴があるのはノアズキ。ノアズキは今年はまだ見ていなくて、これは去年の画像。
このエビスグサの実は漢方ではケツメイシといって薬用にする。
いわゆるハブ茶というもので、以前、主人の叔母が毎年、この実をくれたものだ。
10分ほど煎じて飲むのだが、香ばしくて美味しいがあまりのみ過ぎるとお腹を下す。
マメ科の花は不思議と黄色い花が多い。