ヤマジノギク、コミカンソウ

七宝山を最後にして帰るつもりだったけど、帰り道で実家近くの山付近を通ったら、Rさんが「アレノノギクを見ていきましょう}と言う。

この山には高校時代にはバレー部で冬のトレーニングに来ていた山だ。今で言う走りこみだろうか。ともかく昔のバレー部は冬場にはボールを触ることはなかった。冬場はひたすら走ったり、サーキットトレーニングや縄跳びなどで基礎体力をつけたものだ。

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夕日を浴びて元気よく咲いているヤマジノギク。先日の城山では蕾しか見ることが出来ず、しかもたった一株しかなかったのだった。しかしこの山ではたくさんのヤマジノギクが咲いている。

キク科、ハマベノギク属。日当たりの良いやや乾いた山地の草地に生える二年草。

花だけ見ているとヨメナに似ているが花も株もヨメナより大きい。

Dsc00646_2 日陰になった場所で全体の姿を撮影してみた。

枝がてんでバラバラに出ていて、まとまりのない姿である。

草丈は80センチほどもあり、かなり大型で、葉が細い。

しかし、花自体はなかなか綺麗な花だし、ヨメナやノコンギクみたいにどこででも見かけるという訳ではなさそうだ。

こんな砂が剥き出しになったような場所で咲いているのだから、かなり強い植物なのだろうが、それが減っているというというのはどういうことなのだろう?

Dsc00587_1 ピンボケ画像で申し訳ないですが、こちらはコミカンソウ。アッケシソウの咲いている埋立地で咲いていた。

道沿いに赤く紅葉した草が見え、今まで見たことのない草姿だったので、よく見てみると、枝の下になんと可愛いミカンみたいな実がずらりと並んでいる。

この付近はミカンの山地で山に行けばほんもののミカンがなっている姿は珍しくもないが、コミカンソウのほうがよほど珍しいかもしれない。

画像ではぱっとしないいけど、実物の愛らしさはピカイチだった。

Dsc00586_1 アッケシソウの生える浜辺の直ぐそばは埋立地になっていて、工場などが立ち並んでいる。

そして空き地には日本中でお馴染みのセイタカアワダチソウ、ススキ、メリケンカルカヤが風にそよいでいるのだった。

いつもの山地散策とは一味違い、海辺と海に近い低山散策の一日は、懐かしい土地を訪ねる一日にもなったようだ。

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