クリスマスローズのニゲルの蕾が少し開いてきました。
昨年は2月18日の開花でしたから、このぶんだと20日ほど早い開花になりそうです。
花弁(実際はガクヘン)の外側はほんのりピンクがかっています。ニゲルは真っ白な花で見た目は弱そうに見えますが、実際はとても丈夫で、地植えにしてある株もありますが、どちらも毎年咲いてくれます。
去年購入した株からの蕾です。
蕾のついている鉢花を買ってきて、その年に咲くのは当たり前の事ですね。その翌年も咲いてくれて、初めて、我が家の一員になってくれたように思います。
最初は上を向いて咲くスノードロップですが、しばらくすると頭を垂れます。
うなじを見せたその姿は愛らしいの一言に尽きますね。
こちらも春を告げる雲南サクラソウの蕾です。5年ほど前から園芸店の店頭に出回り始めた花です。花好きの方なら、もうご存知なのではないでしょうか。
プリムラ・シネンシスと同じく、種からカンタンに育てられるので、1度鉢花で購入して種を採取してチャレンジされてはいかがでしょうか。ただし、こちらはプリムラ・シネンシスのように夏越しは出来ないので、一年草と割り切って育てるとよいかも知れませんね。
畑のヤグルマソウも花茎が上がってきたものがあって、先端には蕾のようなものが見えています。
花も蕾がつけば、花咲くものと確信するものです。
昨日の朝、高校時代からの友人のHさんの息子さんのY君が亡くなったという知らせを受けました。
高知の海が大好きで、高知で就職して、一生、高知で暮らすといっていたそうですが、その大好きな海で帰らぬ人となりました。
年は30歳で、まだ独身、今からお嫁さんでももらって、人生の花を咲かせようという矢先でしたのに。
Y君、どうぞ安らかに眠ってください。
君のお母さんはとても気丈な人だから、お母さんとまた一緒に山に登って、君の話を出来る日がくることを願っています。