プリムラ・シネンシスが二代で咲く

一週間ほど前にまず、夏越しをした親株が咲き始めたプリムラ・シネンシスですが、ほぼ同時に親株から種を採取して育てた子株も咲き始めました。

今、我が家ではあちこちでこの子株が咲き始めています。

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親株はどうやら株が二つに増えたらしく、花茎が2本立っていて、2本分の花が咲きあがるので、にぎやかです。庭石の上に置いてあるのですが、逆光で花の後方から光が当たった様子がなんとも言えず良かったので撮影してみました。

P1010475 こちらは普通に撮影したものですが、ちょっとプリムラ・シネンシスにしてはどこか違うと思われませんか?

私も4,5日前に気付いたのですが、この親株の花はどういうわけか、今年は花筒部の口(目というのでしょうか?)の鶯色がほとんど色付いてないのです。

Dsc00290062 同じ株の去年の3月の様子です。目ははっきりと鶯色の目が抜けています。植え替えるを忘れてしまい、去年と同じ鉢のまま育てているのに、花が変わるということもあるのですね。

P1010484 その親株から種を採取して育てた子株のほうです。

ビオラなどと適当に寄せ植えしてありますが、こちらはちゃんと鶯色の目が確認できます。

プロの園芸農家を営んでいる友人に画像を見せたら、この花が欲しいというので、近々、差し上げる事になっています。(勿論、彼女が趣味で育てるのですが)

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