今から花開こうというときに、寒波到来で、いじけてしまったのか、ちょっとくしゃくしゃな咲き方ですが、このド派手な色合いはやっぱりヒナゲシの色ですね。
ここ5年ほどヒナゲシは育ててなかったのですが、8月末に、もと生徒からイギリス土産の種をいただいたものです。その時の種袋の画像はこちら。ポピーだけでなくワイルドフラワーと書いてあってデージーやタイムなどの種も混じっていたらしいけど、びっくりするほどたくさん芽が出たのはポピーでした。
蕾が逆U字型になって付いているのが好きですね。この形を見ると虞美人草という言葉をなぜか思い出します。
後方に青い花が咲いているのは咲き始めたエキウムで、子の辺りは触ると痛いような毛が生えたちょっとごっつい植物ばかり植えています。
ヒナゲシの手前にはこれも花茎が伸びてきたアグロステンマ、そしてその前手に、踏んづけられたヒヤシンスがあります。
2年程前から私が通り道にしている場所に植わっていて、芽が出てくると気付くのですが、今年も芽出しの始まった頃にうっかり踏んでしまいました。それでもちゃんと花が咲きますから、相当のつわものです。