山荘の裏手を少し歩くとブナ林になっているそうで、少し散策してみることにします。
実は春に龍王の滝から登ってきたときに、ルートが二手に分かれているところがあって、その一方がこの山荘にいたる道だったのです。途中まで偵察にきたのですが、小屋側からも様子を見ておきたかったのです。
梶ガ森のブナはそれほど大きくはないのですが、それでも山荘裏手からものの5分も歩けばブナを見ることが出来ます。
ブナ林に至る小道の傍らではリンドウが咲いています。
馬酔木もすでにこんなに花芽をつけています。
さすがに高知の馬酔木の花芽はよく膨らんでいますね。
岩の上には苔と一緒にコミヤマカタバミが生えていて、緑がとても綺麗です。
森の様子です。ここには早春にもぜひ来て見たいですね。
今度はアサマリンドウのお花見です。
この日もお天気が良かったので、アサマリンドウの開いたのをたくさん見ることが出来ました。
一輪だけ、岩場で咲いていたアサマリンドウ。
なんと綺麗なブルーなんでしょうね。
双子のように仲良く並んで開いています。
ここ梶ガ森ではアサマリンドウとリンドウが割合近くで咲いています。
こちらはリンドウです。
テリハノイバラの花もこんな高山で見ると、ついつい撮影してしまいます。
見晴らしの良い岩から下を眺めてみました。
ほんの少しですが、木々が色付き始めているように感じました。