シロモジと良く似た葉っぱですが、3裂した葉っぱの先が丸っこいのでダンコウバイです。同じクスノキ科とあって、シロモジと良く似た黄葉をするのですね。
どちらかというと高山よりも里山で見かけるように思いますが、標高1000m程度ですとまだ自生しているのでしょう。
それにしても里山ではこれほど綺麗に黄葉しているのは見たことがありません。
ダンコウバイの奥の木も黄色く染まっていますが、近づけないので、何の木かわかりません。しかし、近づけたとしても、私のわからない木だったのかも知れません。
道路の反対側に目をやると。こちらは紅葉にはまだ早いようです。が、林床はすでに落ち葉が積もってふかふかです。
こんな林も大好きです。
この中には乾燥した薄い種子がたくさん詰まっています。実が割れると、後は風に乗って、種子が空を舞うのでしょうね。この辺りの山はツルニンジンがすごく多いのです。
するとこんな神社が・・・。三頭神社です。こんな標高1000mはあろうかという山の山頂付近にかなり大きい神社がありました。
大きなヒヨドリジョウゴの株があって、実が鮮やかな色に熟しています。ヒヨドリはこれを食べるのかどうか・・、この実だけは初冬になっても野山で目を引きます。