今日も二時過ぎまで用事がありましたが、その後、あまりの暖かさに誘われて、自宅からそう遠くない山に行ってきました。
車から見える山々は霞がかかったようにぼーっと見えます。
車についている外気温の温度計が見る見る間に上がって19℃にもなっています。暑いぐらいです。一週間前には10℃もなかったのですから、10℃の気温差です。
西日が良く当たる場所ではダンコウバイのはナが咲いていました。
早春に咲くクスノキ科の樹木はどれも黄色い小花が集まったような集合花を咲かせます。例年だと、3月の今の時期はそろそろクロモジやアブラチャンなども咲いているのですが、寒かった今年は、まだ見かけません。
この場所は標高500足らずぐらいなので、低山に多い、ダンコウバイが自生していてダンコウバイはクロモジよりも一足先に咲くようですね。
葉はシロモジと同じく3裂していますが、葉が丸みを帯びています。それに、シロモジは高山に多く、ダンコウバイは里山に多いですね。
日当たりのあまり良くない場所ではやっとこのぐらいの咲きようです。
ですが、おおかたの木は、まだまだこんな感じです。
こんな黄色の花を咲かせるクスノキ科やキブシの花を見たら、ほんとに春だな~と思えます。