なにやら咲いていると思ったら、ヒメオドリコソウでした。去年は山里でもかなり早くから咲いているのを見ましたが、今年はまだ咲いた姿を見てなかったので、これが私にとっては今年初の出会いでした。
ヨーロッパ原産の2年草。明治中期に渡来し、東京周辺に特に多いとあります。確かに私が子供の頃は見かけなかった花です。でも、今では満濃池の桜並木の下などで大群生しているのを見ることが出来ます。
ツグミは渡り鳥でもう直ぐ北国へ帰っていくのでしょうね。メジロなどと違って、いつも一羽でいるようです。
この山は農園があって、その関係なのか車道沿いにはずっと水仙が植えられています。
3合目までは水仙の花が咲いていますが5合目から上は日当たりの良い場所では咲いていても、日陰や風の当たる場所のはまだ蕾が固いのです。無理もない、今年はこんな標高600m程度の低山にさえ、雪が結構降り積もったのですから・・。
多分植えられているんでしょうね、大きい木があって、綺麗なピンクの花がその日ほころんだばかりという風情で2,3輪だけ咲いていました。
梅にしては開花が遅すぎるし、もしかしたらアンズか何かの花かも知れません。
青空にピンクの花がとても鮮やかです。