6月中旬に見た花、その6、シソバタツナミ、キヨスミウツボ

シソバタツナミは名前だけは知っていましたが、今まで見たことはありませんでした。

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斑がずいぶんはっきりと出ていて、奇麗なシソバタツナミソウでした。

しかし、タツナミソウの同定はずいぶん難しく、同じ山で見たのでも、かなり変異があるように見受けられました。

P6171554 この株などは斑は見られないですね。

P6171504 キヨスミウツボです。ゴマノハグサ科キヨスミウツボ属。

カシ類アジサイ類の根によく寄生する。

今までヤマウツボは時々見たことがありますが、キヨスミウツボは今年初めて見かけました。

P6171467 アオテンナンショウの大小の株がまるで親子のように並んで立ている姿はユーモラスでした。

P6171433 この時期よく目にするツルアジサイです。

P6171434 ツルアジサイは見ている分にはきれいですが、からみつかれている木にとっては、あまりうれしくはないでしょう。

あまり絡まれると枯れてしまうと思います。

P6171627 6月にはアサギマダラはまだ標高1000m付近の山にいることが多く、この山でもウツギの花の蜜を吸蜜にきていました。

P6171526urinokinohana 6月の樹木の花で面白い形をしているウリノキの花です。

くるりとカールしたカベンは愛らしいですが、薄暗い沢沿いなどで多いので、撮影が難しいことが多いです。

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