7月上旬に見た花、その2、オカトラノオとウツボグサ

低地では6月上旬から見かけるオカトラノオやウツボグサですが、標高1000m付近ともなると、6月下旬~7月上旬が見頃ですね。

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山では真白なオカトラノオの花に、これまた白いスジグロシロチョウがとまっていました。

いつまでも吸蜜をやめようとせず、その姿は初夏にふさわしいさわやかな光景でした。

P7012791 スジグロシロチョウがふわりと飛び立つ瞬間です。

P7012786 オカトラノオは時に大群生している花ですが、不思議と花穂がいつも同じ方向にたなびいているように思います。ところが、この群生は手前と後方の花の群れとでは、たなびいている方向が反対で珍しいと思いました。

P7012795 今度は別のオカトラノオの花にとまりました。

なかなか絵になる眺めでした。

P7012809 ウツボグサはたいてい、山ではオカトラノオと同じころに見ます。

どちらも好きな花ですし、梅雨の明けきらない頃に見かける花ですね。

P7012810 オカトラノオには蝶が止まっていましたが、ウツボグサにはハチがとまっていました。マルハナバチというハチでしょうか。

P7012615 別の場所に咲いていたウツボグサですが、ここでもマルハナバチがいました。

よほどウツボグサの蜜が美味しいと見えますね。

P7012616 ここでも飛び立つハチを撮影していました。シャッター速度を速くしないといけないのですが、そんなこと忘れてしまっていました。

P7012808 昆虫が出てきたついでに、ブタナにとまっているキリギリスも・・・。

P7012849 ついでに滝の近くで見かけたトンボもアップしておきます。

カメラに望遠レンズをつけておくと、虫たちを見つけた時には、とても楽しいですね。

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