1月最後の週末の今日、強い寒波がやってきて、この辺りでも、小雪が舞う一日となりました。
しかし、先週末は寒波が緩み気温も上昇したので、1月17日の午後、本年2度目のユキワリイチゲの偵察にと向かいました。
1月初めに咲いていた場所では、後から新しく咲きあがった花も見られました。
この場所は、樹林の下になっているので、雪をかぶることも少なく、また雪が積もっても日が照ると一番に雪がとける場所だろうと思います。
なので、雪の中で咲く花は撮影できませんでした。
この前には咲いてなかった花で、つい最近、咲きあがったようです。
花弁が傷んでなくて(実際はガク片ですが)初々しい感じです。
クリックしていただくと、花弁が傷んでいるのがお分かりいただけると思います。
平地ではまずまずのお天気だったのですが、山の中はやはり強烈な日差しとはいかず、開き具合も今ひとつですが、この時期ですから仕方ないでしょうね。
確か、別の場所にも咲き始めていた花があったはずと、その場所に向かいます。
しかし、そこは一面雪に埋もれてしまっていました。
花が咲いていた場所はうろ覚えだったのですが、だいたいそれらしきところの雪を手ですくってどけて見ました。
私は手袋類が嫌いなので、素手で雪をどけていると、おしまいに手が痛いほど冷たくなりましたが、何とか花芽が出てきました。
咲いていたはずの花もあるはずですが、正確な場所は到底分かりません。何しろ一面の雪なのです。
それでも、ユキワリイチゲの名の通り、雪の中でも健気に花芽をつけているのですね。
フクジュソウと同じだな~と思いました。
帰りは、私の足跡だけがついている雪道を歩いて帰りました。