県境方面に行くと、この時期はユキワリイチゲのチエックが欠かせません。
いつも見ている自生地は数箇所ありますが、この日はあまり行かない場所に足を伸ばしました。
そこは小さな沢のほとりで、落ち葉がふかふかと10センチ以上も積もっています。
その落ち葉の布団からあちこちでユキワリイチゲの花芽が顔を出していました。
小さな小さな沢です。春先は雪解け水が流れるので、それでも水量は多くなっているのでしょうね。
陽射しも申し分ないほど当たるので、お天気の良い日はユキワリイチゲモよく開くことでしょう。
この日は気温もちょっと低めでしたので、まだ咲いている花はわずかでした。
沢を少し遡ると、ちょっとした滝状になって流れています。
水は勿論、綺麗です。
空は申し分のない青空です。
これは、タカネハンショウヅルの綿毛のようです。
落ち葉の中から頭をもたげるユキワリイチゲです。
その辺りの落ち葉を手でそっとかきわけると、やっぱりユキワリイチゲの葉っぱがたくさん出てきました。
あと10日もすれば、見頃でしょうね。