7月7日、徳島の剣山方面をドライブしてきました。
今週は週間予報では雨マークばかりが並んでいましたが、自宅付近は朝はまずまずの空模様に思えました。早起きが出来なかったので、遅い出発でも登れる山は?と考えて、剣山ならリフトを利用すれば、行場付近の散策も可能だろうと考えたのです。自宅を出てしばらく走ると、午前9時半ごろだというのに、気温はすでに31℃になっています。
ところが、貞光の町からどんどん南に向かって走っていると、標高1000m近くから雨になってきました。リフト乗り場のある標高1300mの見ノ越に着くと、気温は18℃、雨が降り、山にはガスもかかって、しかも風まであります。これでは撮影も難しいと考え、急遽、ドライブ散策に切り替えました。このときに見た花などをアップしたいと思います。
帰りの車中から、コオニユリを見かけました。
コオニユリは香川の里山でも見かける花で、私にとっては山で見るユリの中ではいちばん身近なユリです。毎年のように剣山に行く途中でも咲いていますし、去年は四国カルストでも見ました。
でも、今まで見たコオニユリはたいてい立ち上がって咲いてましたが、ここのは道路法面で咲いているためか枝垂れて咲いています。
この辺りの個体は、ほぼ真下に向いて咲いています。
後方に車を入れて撮影しましたので、画像の向きがこれで合っているということはお分かりいただけると思います。
実は、まだ実際には見たことがないのですが、高知に自生しているカノコユリで、やっぱり道路法面でこんな風に枝垂れて咲くタキユリと言うのがあるそうです。
2,3年前に初めてそのことを知り、見てみたいと思いながら、なかなか実現せずに居ますが、タキユリもこんな感じだろうか、としばし思いを馳せました。
淡いオレンジ色の花芽もやはり下向きにうなだれていて素敵でした。
右に見えているのは車道です。
花芽がまだたくさんあるので、後10日ぐらいは楽しめそうでした。
こちらは去年の四国カルストで見かけたコオニユリです。しっかりと立ち上がって咲いています。
野草友達の掲示板に貼らせていただいたところ、ホソバコオニユリではとご教示いただきました。
私は初めて聞いた名前でしたが、コオニユリの一品種で葉が細く、岩壁に垂れ下がるようにして咲くのだそうです。
そう思って画像を見れば、確かに葉が細いです。
咲いている花も勿論美しいですが、花芽もまた淡いオレンジ色で、色といい形といい綺麗でした。
特にどの花を見ようという目的もないドライブでしたが、山に行けば、何かしら美しい光景や花に巡りあえるものですね。