今回はあまり写していませんが、中国地方の山間部の家々は独特の赤い瓦・・石州瓦と呼ばれるかわらで葺いた赤屋根の家が印象的です。
カメラ好き、山好き、花好き、好きなことがあると会話は弾みますね。
しばし、その方と写真の話をした後、荷物をバッグに詰めてチエックアウトです。
宿の近くのオミナエシの花を最後にもう一度撮影したら、出発です。
主人の希望で、この日は一旦、安来に出て、そこから松江城を見て、中の海の北を走り境港経由で大山付近をドライブの予定です。
奥出雲から安来に至る道沿いでも稲を干す光景がとても秋らしくてよかったのですが、息子の運転なので、車を停めて撮影というわけにはいきませんでした。
やはり自由に撮影を楽しむのは単独に限ります。
山間部はほとんど車が通ってない道ばかりですが、安来から松江に向かう道はさすがに山陰の主要道路らしく、車も頻繁に走っています。
松江城は子供がまだ小学生低学年の頃、一度訪れていますが、あのときは確か春でした。
松江は茶道が盛んで美味しい和菓子などもたくさんあります。
天守閣の大きさは姫路城に次いで全国で二番目だというアナウンスが流れていました。
天守閣の最上階は四方の窓が開け放たれていて、風が良く通りとても涼しくてびっくりしました。
これは中ノ海方面の眺めです。
その後、境港なども行きましたが、撮影意欲が湧かず、画像は撮りませんでした。
朝から大山の姿が綺麗に見えていましたが、米子辺りまできたら、ガスが出てきたようです。
中空に白く雲がたなびいている辺りが大山の山頂方面です。
独立峰で、中国地方にはほかに高い山がないので、どこからでもよく見えるのですね。伯耆富士と呼ばれるのも納得です。
携帯のナビを起動したら、高速を利用させようとうるさいので、嫌になって切ってしまいました。
地図を見ながら大山の周囲を半周するようなルートで走ります。
車の窓から一瞬、山頂方面が見えました。
ここにもリフトがあるようですが、これはスキー用なんでしょうか?
三瓶山ではリフトの下にはたくさん咲いていましたが、近くから見られなかったので、嬉しかったです。
少し森の中に足を踏み入れるとツリフネソウが群生していました。
ハガクレツリフネみたいに葉の下に花がぶら下がっているのではないので、撮影し易いですね。
花芽もまだ見えていますが、すでにサヤになりかけているのも見えます。
前にも書きましたが四国ではなかなか見られない花なので、見たときにはしっかり撮影しておきたいですね。
ツリフネソウを撮影してから、もとのマツムシソウのところまで返ってくると、ジャノメチョウがマツムシソウに吸蜜にきていました。
三瓶山のマツムシソウも超がいっぱい止まってましたから、マツムシソウの蜜はきっと美味しいに違いありません。
息子が見当たらないのでどこに行ったかと思ったら、ヤギの後方に見えているお店でアイスクリームを買ってきてくれたので、ありがたくいただきます。
やぎの傍まで行ったら、ツリガネニンジンの花が咲いていました。
やっぱり四国のものよりシベが短いです。
もう花が終わって実になりかけているのも多かったですが、ピンクのゲンオショウコも可愛く咲いています。
山陰のゲンノショウコは赤花が多いのでしょうかね。
桝水高原の売店で地図をいただいて見てみたら、蒜山へと抜ける道があって、一ノ沢などを通るようなので、そちらを走ることにしました。
走る車からぼーっと山側を眺めていたら、いきなりこんな眺めが目に飛び込んできました。
これが噂に聞く一ノ沢ですね。
急いで車を停めてもらい、カメラを持って後戻りしました。
堰堤の向こう側に、荒々しい大山の南壁がガスに覆われながらも見えます。
それにしてもガスがこれだけかかっていてもこの迫力ですから、まともに見えているとどんなでしょうね。
一度見てみたいです。
紅葉し始めた木があったので撮影したところ、ヤマボウシのようです。
実がなっています。
この山は一体、何という山なのでしょう?
大山の一部?
倉吉方面への分岐を過ぎ、南へとまっしぐらに下り始めたとき、車の後ろの窓を振り返ると大山のこんな姿が見えました。
次々とめまぐるしく姿が変わるのでびっくりします。
やっぱり私は山を眺めるのが好きなのです。
これは大山ではなく蒜山方面の山だと思いますが、走る車の中から忙しく眺めたので、地図確認が出来ていません。
またお天気の良い日に、蒜山や大山方面へのドライブに行って、確かめてきたいと思います。
慌しいドライブでしたが、低山といえど、一座登ることが出来たし、三瓶山の偵察、大山の姿を垣間見ることが出来て、なかなか実りの多いドライブとなりました。