ありふれてはいますが、それでも私の住んでいる平野部では見ることはありませんし、そうかといって、登山口に至るまでの車道沿いでわざわざ車を停めて撮影するわけにもいきません。
でも、子供の頃から野菊好きの私にとっては、こういう光景が憧れでした。
これだけたくさん咲いていたのですから、2,3輪、もらってきて、一輪挿しに生けても良かったかな~と今頃になって思いました。
秋の花の代表ですね。
ススキとアキノキリンソウの入り混じって咲いている姿も、秋の山すそでは良く見る風景です。
この場所のウメバチソウは見事というほかないような咲きっぷりでした。
ウメバチソウを育てるコツを昨日、たまたまお話した山野草店の方にお聞きしたのですが、「冬場の水遣り」に尽きるそうです。
冬場はあまり水をやっては根腐れしやすいので、控えめにしか水遣りしないことが多いですが、ウメバチソウだけはしっかり水を与えないと駄目なのだとか。
ほんとに、下から水がしみ出てくるような場所にはこれほど群生するものなんですね。
しかも日当たり良好でないと駄目なようです。
去年はかなり見かけたはずのセンブリは、今年はなぜか1株しか見ませんでした。
やはり少雨の影響でしょうか。
我が家からいちばん近い場所で咲くアケボノソウですが、今年も健在で花をたくさん見せてくれたのにはほっとしました。
同じ場所には、ツルニンジンも花こそ終わっていましたが、実をびっしりとぶら下げていました。
ずいぶん花期の長い花です。
人里ではあまり見ませんが、なぜか山里に行くと良く見かけるのがこの貴船菊です。
色といい、八重咲きの花の形といい、どこか惹かれる花なのです。
植栽されている風でもなく、かといって日本原産の花でもないのですが、大昔に大陸から渡来した花ということです。