裏八景は紅葉の時期は綺麗らしいのですが、道は石が多く、石をセメントで固めたような、いわば石畳みたいな下り坂で、あまり歩き易い道とは言えませんでした。
そして、太陽の位置のせいかもしれませんが、帰り道の最初はずいぶん鬱蒼とした樹林の中を下りました。
数年前の台風の跡なのか、道沿いには深い溝が刻まれていて、大きな石が流されてきたか、溝の中でごろごろたまっています。きっと、土砂降りの雨が勢いよく流れて、途中の石をも流してしまったのでしょう。
鬱蒼とした樹林の中をようやく抜けて、陽射しが少しあたる場所に来ると、コウヤボウキが咲いていました。
不思議と四国本島の山ではいくらでも見かけるコウヤボウキが小豆島では意外と少なかったです。
日当たりがよく、乾燥した場所ではちゃんとリュウノウギクが咲いています。
この株の花は、私好みで綺麗な花でした。
イネ科のカヤみたいな植物の間で、たくましく咲いているリュウノウギクです。
奇妙な形の岩がまた出てきました。
近付くと「松茸岩」という名前の岩でした。
この松茸岩から見えるのが、どうやら、先ほど登ってきた星ヶ城山のようです。
同行のTさんもヤマジノギクがいたくお気に召したようで、何枚もシャッターを切っています。
勿論、吸蜜しているのです。
この木が生えるところは、特殊な花が良く咲きます。
石門というぐらいだから、石のアーチでもあるのかな?と思ったら・・・
しかも天然に出来た石のアーチです。
アーチの間から向こうの山々が見えています。
これが紅葉していたら、絶景ですね。
石門をくぐって少し下ってくると、お寺のようなところに出てきました。
小豆島霊場の第十八番霊場らしいです。
この道が石門へと通じる道ですが、周囲の木々はモミジが圧倒的に多いので、紅葉の時期はどんなにか綺麗だろうと思います。
境内で咲いていたサザンカは足摺岬で見かけた自生のサザンカに良く似ていました。
あまり歩き易いとはいえない下りが続いたので、ほっとしました。
何しろ、この日はウオーキングシューズですから、足元が万全とはいえません(^_^;
こんな眺めを楽しみながら下ります。
ほんとに巻貝みたいな模様までありますね。
赤いのは紅葉したツタが絡んでいるのでした。
フェリーの時間は草壁港が16時15分です。
何とか徒歩でも港まで歩けそうですが、念のために猪谷池のバス停で時間を見てみると、丁度良い15時半ぐらいのバスがありました。
ラッキーですね。
これで楽して港まで行くことが出来そうです。
猪谷池付近の紅葉したモミジも綺麗でした。
バスのおかげでフェリーの出航時刻30分前には港に着くことが出来ました。
画像ははるか向こうからやってくるフェリーです。
今回は車を積まないので、気楽なものです。
標高800mあまりなので、意外と高く見えますね。
朝に乗った高速艇と違って、フェリーはゆったりしていて、いいですね。
この内海フェリーの船内はとても豪華でした。
料金は高松まで600円ちょっとです。
自由に動けるのもフェリーのよいところです。
近くを通り過ぎる船と夕日を眺めながら、のんびりとした時間が過ぎます。
たまには、こうしてバスや船でのんびりと行く山も悪くないな~と思いました。
学生時代の山登りを、ちょっと思い出しました。
次回は小豆島で見た花のアップをしたいと思います。