香川の里山に咲く花、その2、リュウノウギクとシマカンギクの交雑種?

香川の海辺に近い山では、たいてい、シマカンギクかリュウノウギクを見ることができます。

私の知る限りでは西部の山にはシマカンギクが多く、中部ではリュウノウギクが多いように思いますが、勿論、両方一緒に咲いている山もあります。

10月末に登った小豆島の山では、圧倒的にリュウノウギクが多かったのでした。

この日も、登り始めて間もなくぐらいからリュウノウギクが出てきました。

私が普段良く登る山ではどちらかというとシマカンギクのほうが良く見かけるのですが、この山はリュウノウギクのほうがごく普通に咲いているようです。

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ところが、ある程度登ったところで、舌状花がごく淡い黄色をした花が出てきました。

目の錯覚ではなく、確かに黄色く色づいています。

Pb068821 咲き始めの小さい花が一輪見えていましたが、こちらのほうが黄色の色がわかりやすいですね。

この辺りに咲くキク科キク属の花はシマカンギクとリュウノウギクぐらいしかありませんから、その両者の交雑種?ということが頭に浮かびました。

Pb068826_2 交雑種と思われるキクの葉です。

リュウノウギクの葉の裏面は丁子状毛が密生していて灰白色をしていますが、このキクの葉も少し白っぽくなっています。

Pb069069 こちらは後ほど出てきたシマカンギクです。

葉は丁子状毛がありますが、色は緑色です。

Pa297852 こちらが小豆島で撮影したリュウノウギクの葉です。

葉の感じもリュウノウギクとシマカンギクの中間的な葉のように見えます。

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再び、交雑種と思われるキクの頭花の画像です。

淡い黄色の色は引き込まれるほど美しかったです。

Pb068742 こちらは小豆島でも見かけましたが、淡いピンクのリュウノウギクです。

Pb068751 草むらで咲き乱れるリュウノウギクです。

他の花が終わりかける11月になっていても、リュウノウギクとシマカンギクだけはまだまだ元気です。

Pb068719 私は庭で園芸種の花も数多く育てていますが、なぜか園芸種のキクだけは育てていません。

それなのに、リュウノウギクやシマカンギクはなぜか大好きな花なのです。

Pb068874 四国の晩秋から初冬の野山を彩って咲いてくれるノギクの仲間にはずいぶんと楽しませてもらっています。

Pb068843 この日は、ムラサキセンブリだけでなく、こんな楽しい発見もあって、汗を流しながら登った甲斐がありました。

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