ムラサキセンブリという花があるということを知ったのは、まだ4,5年前のことでした。
センブリは山歩き復活後直ぐに、近くの里山で見て知っていたし、イヌセンブリもたまたまその一年後に見つけたので、見ていました。
しかし、紫色のセンブリがあるというのはたぶんネットで教えてもらったのが始まりだと思うのです。
私のネットの知人には野草を育てていらっしゃる知人も多くいらっしゃるので、そんな方たちに教えていただいたのだと思います。
その後、一昨年ぐらいに、高知でムラサキセンブリが咲くことを知り、一昨年、昨年と高知まで見に行きました。
しかし、香川の山にもムラサキセンブリが咲くということをつい最近、知りました。
香川の山で咲くムラサキセンブリをなんとしてでも見てみたくて、5日夜はその里山の地図を丹念に目を通し、1度登った方に電話をかけて、登山口の様子を尋ねたりもしました。
当日の6日、幸い、今まで1,2度山にご一緒したことがある、地元在住のKさんが案内してくださることになりました。
とても11月とは思えない陽射しの強い日でしたが、麓の某所で待ち合わせて登ってきました。
ムラサキセンブリは丁度見頃で、株数は6,7株と少なかったものの、紫の色も濃くて、綺麗でした。
一昨年、去年と高知で見てきたムラサキセンブリも、本来は11月20日ごろに見に行くと良いのかもしれません。
高知のものは株も大きくて、70センチほどの草丈のある株が多いのですが、この場所の株はたいてい30センチほど、でも中にはこの画像のように50センチほどの株も見られました。
湿地で咲いて、へなへなと頼りない茎のイヌセンブリと違い、ムラサキセンブリは乾燥した日当たりの良い場所を好みます。
だからか、茎も細くても強靭そうに見えました。
私はマクロレンズを持ってないので、標準レンズで近付いて撮影し、トリミングをした画像です。
この日は陽射しは充分すぎるほどだったので、マクロ気味の画像を撮るには最適でした。
この株は草丈も低いですが、後の草などはほとんど枯れてしまっていますので、余計に目立ちます。
香川の山でムラサキセンブリを見ることは私の夢に近かっただけに、この日がこれほど早く来ようとは思ってもいませんでしたが・・。
この花はやはりこういう強烈な陽射しの下で見るほうが味わい深い花ですね。