柏原新道を歩き始めたのは12時17分でした。
夏のアルプス第1日目の歩き始めは、毎回、13時を上回ることが多く、暑い最中の歩きとなるので、私かYさん、どちらかが毎年のように絶不調に陥ることが多いのです。一泊目の宿泊場所である種池山荘には前日に私が予約を入れましたが、到着は17時ごろと伝えて置きました。昭文社の地図のコースタイムは3時間50分ですが、休憩を入れたり撮影時間を含めると5時間は見て置いたほうが良いだろうと思いました。
今回歩いたコースです。青が1日目、緑が2日目、赤が3日目に歩いたコースです。
歩き始めはだいたいどこもそうですが、樹林の中の歩きです。
登山口の標高が1350mですから、1日目は標高約2450mの種池山荘まで1100mの標高差を登ることになります。
雨が降っているので、私は一眼カメラはザックに仕舞いこみ、防水のオリンパスμをぶら下げて歩きます。
樹林帯の中で、見覚えのあるヤマシグレが見えました。
しかし、調べると、この辺に自生しているのはミヤマシグレのようですね。
山道の両側にはシャクナゲの木がずいぶん見受けられますが、これはなんというシャクナゲなのでしょう。
しばらくは急な斜面をジグザグを切りながら登っていきます。
急登と書かれていましたが、ずいぶんこなれた道で、歩き易いです。
歩き始めの急坂をモミジ坂と呼ぶようです。
少し樹林が切れたところではノギランらしき花芽が見えてきました。
ネバリノギランはこの前、東赤石でたくさん見ていますが、葉が違います。
ノギランのロゼットはショウジョウバカマと良く似ていて、葉っぱだけだと間違えそうです。
コキンレイカも見られますが、いつも私が登る頃には花芽の状態です。
オオバギボウシでしょうか。
もう少し登れば咲いている花が出てくるでしょう。
今年は西赤石に登ってないですが、今年もアルプスで見られそうです。
このときは、わからなかったのですが、どうやら蓮華岳の東尾根が見えていたようです。
歩き始めから1時間以上経った13時25分、1本取ることにしました。
雨具を着ているのと樹林帯の中で風が通らないので、すでに汗だくです。
心配していた雨は、ほとんど上がったようなので、雨具を脱ぎ、カメラも一眼をザックから出しました。
先ほどからキソチドリをところどころで見かけるのですが、花がまだ開いていません。
こちらも先ほどからあちこちでたくさん見かけるショウジョウバカマの花後の姿・・。
もっと高度を稼げば、そのうち咲いている花にも会えることでしょうね。
去年歩いた白馬方面は、ものすごく花が多かったので、それに比べると咲いている花が少なく感じますが、小屋に着くのがあまり遅くなると困るので、このぐらいが丁度いいかも知れません。
13時35分、再び歩き始めます。
雨具の上を脱いだので、少し涼しくなりました。