下りはこの道標に従って下り始めました。下山開始の時刻は14時10分頃です。
下った尾根は栃谷尾根というらしいですが、最初は会談の道が続きます。
道幅は相変わらず、3人が並んで通れそうなほど広い道です。
画像失敗ですが、途中でツリフネソウを見かけました。
四国ではほとんど見ることの出来ないツリフネソウですが、本州や九州の山では、ごく普通に咲いているようです。
真横から見ると、花被片が下垂しているので、ヤマジノホトトギスと区別がつきます。
ホトトギスの仲間は葉が美味しいのか、栽培していても虫食いに遭うそうですが、この株も葉がぼろぼろでした。
4年前の大菩薩嶺では山道の下り方に慣れてなかったNさんも、4年間のハイキングと山登りですっかり下りに慣れていて驚きました。
樹林帯を抜けたと思ったら、その付近から畑やお墓など、急に人家の気配がしてきます。
人家が現れると道も車道に変わります。
そして、車道の傍らの草むらの中には真っ赤なヒガンバナも咲いていました。
四国ではこのときはまだ、ヒガンバナを一度も見てなかったので、シャッターを切りました。
道の向こう側からも下ってきたハイカーの人たちがいて、その人たちは奈良子尾根という尾根を下ってきたようです。
車道歩きはここからまだ続きます。
相当下ってきて、標高もかなり低いと思われる沢筋にもツリフネソウが咲いていました。
四国ではキツリフネにしてもハガクレツリフネにしてもそれほど低い場所では見かけないのですが、ツリフネソウはかなり低い場所にも自生するようです。
ここで県道522号に合流しますが、バス停は522号をほんの少し南側に歩いたところにありました。
しかし、ここでもバスはつい10分ほど前に出たばかりです。
仕方ない、またもや藤野駅まで歩きます。
登山口から藤野駅までの途中でも、こんな可憐なヒメヤブランを見ることが出来ました。
ヒメヤブランも勿論、今年の初見です。
そのほかにも相模の立派な民家などを眺めながら歩くのも、足は少々疲れましたが、面白かったです。
それまで藤野は東京都内だと思っていたのですが、バス停で見たバスが津久井交通になっていたので、神奈川県だったことに初めて気がついたり、歩いてみて初めて気付くことも多いですね。
藤野駅には16時20分ごろの到着になってしまい、またしても16時50分の立川行きまで待つこと30分でした。下山したら即、車で帰宅という四国での山登りに慣れている私にとっては、駅のホームで待つこともずいぶん久しぶりのことです。
結局、東京駅近くのホテルに着いたのが6時半になってしまい、それからシャワーを浴びて着替えたりで、同期の飲み会には一時間の遅刻でした(^_^;
今回の陣馬山登山は、4,5時間の軽い歩きと言うつもりが、ちょっとした歩きになりましたが、久々にNさんと四方山話を楽しみながら歩くことが出来、山頂でのビールも美味しかったし、初めてのシモバシラを見ることも出来ました。何より、コースを間違えたせいで、東京近郊の山とは思えないほど静かな歩きを楽しめたのが、いちばんでした。