今年のように冬が寒くて、春が一気に来た年は、野草散策も大忙しです。
何もかもが一緒に咲くので、野山に行くと眩暈がしそうなほど花々が一緒に咲いてますね。
フデリンドウは毎年見ている花ですが、桜が咲き進んだ頃に咲き始める花です。
香川では、以前は里山に普通に咲いていたようで、7~8年前には低山のあちこちで、結構、見かけたものでした。それが今では、盗掘に遭うのか、私が知っていた場所でも3箇所ほどで見なくなりました。
それでも、ちょっと山のほうに行くと、今でも人知れずひっそりと咲いているのに出会います。
色は普通は綺麗なブルーをしていますが、ときに、この画像のように淡くピンクが買った色合いの花も見かけます。
この花を野山で初めて見たのは、もうかなり前のことに成りますが、そのころは野草のことも全然知らず、図鑑を見ても自分が見てきた花がフデリンドウなのかハルリンドウなのか、悩んだものでした。
ハルリンドウはロゼット状で冬を越すというのですが、そのロゼット状という言葉すら当初はわからなかったのです。
去年はその待望のハルリンドウの実物をこの目で見てきましたが、フデリンドウとの違いがよくわかりました。
やはり「百聞は一見にしかず」ということですね。
野草の同定は、実際に本物の野草を何度も何度も見ることに尽きます。
そんな懐かしい花、フデリンドウ・・・。
標高1000mぐらいの山に行けば、当たり前に咲いていますが、標高200m足らずの里山にもいつまでも咲いて欲しいものです。