岡谷JCTから八王子までの高速を走るのは今回が初めてですが、地図を見ていると2時間程度で行けそうです。土曜日の朝とあって、上り方向はすいすい走れます。
駒ケ岳SAから先輩のOさんにメールをお出ししたところ、「中央道からは南アルプスがよく見えるので、期待してください」との返事をいただいたので、ちょっと楽しみです。
思い起こせば、大学時代の山行きは夜行利用でした。中央線なら日付が変わる前ごろに新宿を出る山登り専用みたいな夜行列車がありましたが、夜行なので車窓からの展望は見たことがないのです。では、帰りには?と言うと、これまた眠っていたのか、窓から見える山々の記憶がありません。
時速90kmほどでのんびりと走っていると、小淵沢の手前から、右手になにやら白くて高い山が見えてきました。
運転中ですから、横目でちらりと見る程度でしたが、これはやはり高速を一旦下りてゆっくりと眺めねばと言う気持ちになったのです。その後直ぐに小淵沢インターの表示が出てきたので、迷わず高速を下りました。
高速を下りて一般道を下りたところで、適当な場所に車を停めました。
一般道に沿って歩いていくと道沿いにはこの花が花盛りです。
四国では見ないハルジオンです。
四国の道端にはヒメジョオンはたくさん咲いていますがハルジオンは私は見たことがありません。
いつだったか野草友達のRさんが「ハルジオンはヒメジョオンとは見た目が全然違うから直ぐにわかるわよ」と言っていたのを思い出しました。
頭花が大きくてピンク色をしていて、ヒメジョオンには可愛そうですが、やっぱりハルジオンのほうが綺麗ですね。
山の見える方角に向かって歩いて行くのですが、最初は電線など邪魔なものが入ります。
右側に写っているのは、毎年東赤石の登りで見ているサワグルミの花ですね。
私の住む近辺ではサワグルミは見かけないですが、さすがに小淵沢は山なんですね。
標高を調べるとこの近くにある小淵沢駅で880mあるそうです。
これを撮影しているときは、この山が甲斐駒であるとはまだわかってなくて、でも、隣に見えた鋸岳や鳳凰三山はわかるのですから、なんとも間抜けな話です。
甲斐駒は昔は黒戸尾根から登っていますが、それも6月の雨の中だったので、展望はまるっきりありませんでした。
ここ数年は仙丈から眺めたりスーパー林道から眺める甲斐駒のほうが馴染み深かったので、小淵沢からこんな風に見えるとは・・・。
撮影のために立っている場所からだと標高差は丁度2000mです。
因みにこちらが6年前に仙丈小屋から眺めた甲斐駒ですが、小淵沢からだと摩利支天があまり目立たないのですね。
もう一つ間抜けな話は、私は今まで小淵沢と言うのは信州の町だとばかり思っていたのですが、山梨県なんですね。(^_^;
インターを下りて直ぐのところに「ほうとう」のお店があって、開いていたら食べようと思っていたのですが、まだ営業前だったのです。
小淵沢=信州と思っていた私は、信州でなぜほうとうなの?と言う疑問があったのでした。
私が山を眺めようと歩いた道は正式には山梨県道・長野県道11号北杜富士見線と言うらしいです。
眼下を電車が通っていったので撮影したのですが、こちらは中央線ですね。
小海線と言えば、私が若かりし頃、アンノン族というのがいて、アンアンやノンノという雑誌を片手に清里や野辺山を闊歩した女性がいたというのも懐かしいい話です。
で、私はと言えば、小海線には2度だけ乗ったことがあって、大学一年の6月初めに、甲斐大泉駅から南八つに登ったことがあります。
二度目は新人歓迎ハイクで飯盛山という山に日帰りで登っており、後にも先にも大学時代に日帰りで登った山というのは、この飯盛山だけです。
日帰りハイクの山は当時の私には山とは言えなかったようで、記憶は全然ありませんが・・。
道沿いにはカラマツ林があって、すでに青々とした葉を繁らせていますが、この翌日にはカラマツの芽吹きが始まったばかりの所に泊まることになるのでした。
道路の隅にはカラマツの落ち葉が吹き溜まりのように溜まっています。
甲斐駒の南側には鳳凰三山が見えていて、これは地蔵岳のオベリスクが良い目印です。
オベリスクの向かって左が観音岳ということになるようですが、鳳凰三山もあまり魅力的とは思えず、まだ登ってない山です。