夕食はホテルの一階にガストが入っていたので、出かけるのも面倒で、そこで済ませますが、もちろん、ビールもお願いしました。運転しなくて良いので、こんな暑い日はビールに限ります。
翌16日は6時半ごろn起床しました。
前夜のうちにホテルロビーのインターネットで伊吹山へのアクセスを調べたのですが、登山口へのバスは近江長岡もしくは長浜駅から出ていて、近江長岡からのほうが近そうです。また、3合目までのゴンドラは2011年7月~9月まで運行予定とあります。結局、この情報にだまされたんですね。
米原までは京都から1時間あまり、そしてその後は東海道本線の電車に乗り換え近江長岡までは10分ほど。遅くても9時台のバスには乗れそうです。
問題はリュック以外のバッグなどの荷物をどうするか?ですが、京都駅で預けてもいいのですが、近江長岡の駅でコインロッカーにでも預けることにしようなどと考え直しました。手にバッグを持ったままでは登り難いですから・・。
朝食は結局、前日に買ったまま忘れていたおにぎりを食べました。予定通り8時過ぎの新快速に乗り込み米原まで行きます。米原から1駅目は醒ヶ井駅で、確か醒ヶ井ってバイカモが見られたんじゃなかったかな?なんて思ったり・・・。ところで、この米原~大垣間の電車ってバックパッキングの人がずいぶん乗り込んでいて、初めての私はこのバックパッカーたちはみんな伊吹山に登るのだろうか?などと思ったのですが、どうやら青春18きっぷで移動中の方たちだったようです。
というのも、近江長岡で下りたのはたった数人だったのです。
駅の改札を出ると、駅前で伊吹登山口行きのバスが待っていました。20分ほど待ったあと、たった4人の乗客を乗せてバスは発車します。人気の伊吹山にしてはバスの乗客が少ないのは、みなさん最近はマイカーで登山口まで行かれるのでしょうか?
画像左のほうにちらっと写っている方と、バスの中でいろいろとお話したのですが、この方は1合目から歩いて登られるそうで、京都の山男さんでした。年齢はまだ30代ぐらい?山に登るもの同士って、初対面でも不思議と話が弾むものです。もう1組、若いカップル風の2人がバスには乗ってらっしゃって、男の子のほうはキャノンのデジ一を持っています。
バスが走るにつれて最初はあまり見えなかった伊吹山がだんだん見えてきました。
山頂付近のガスも少し取れてきたようです。
伊吹山は今でこそ花の名山として花好きの人なら誰でも名前を知ってますが、私が伊吹山の名を知ったのは実はかなり古い話です。
というのも学生時代は東京~四国の往復はやはり新幹線に乗ることが多く、車窓からの眺めの楽しみはなんと言っても富士山でした。ところが、冬場に米原付近を通過する頃大きな山体で真っ白に雪をかぶった山が見えるのです。いつかは 登ってみたい、登れるのだろうか?と、そのとき思ったものでした。
その後、地図で調べたら園山は伊吹山というのです。当時は百名山なんて、ほとんど知られてない頃で、今でこそ伊吹山は百名山としても有名ですが、アルプスや関東以北の山を主に登っていた私などは、それまで名前も知らず、それが伊吹山という山の名前を知ったきかけっでした。
その後、新聞か何かで、伊吹山には薬草の種類がとても多く、植生の豊かさは日本海側と太平洋側の気候のせめぎ合う特殊な場所に位置することがその理由であることなどを知りました。
四国の我が家からは前夜に出れば、翌日には十分登って帰れるのですが、花の季節は四国の山を歩くだけでも忙しく、かといって、アルプスの帰りに立ち寄るには時間が取れず・・・と言うわけで、今まで伊吹山を訪れたことがなかったのです。
結局、バスには近江長岡から乗った4人のままで、10時には登山口に着きました。
バス停そばに伊吹山の案内図があったので、案内図を見て、その後、帰りのバスの時刻をチエックします。
バスは午後後2時とか3時の時間帯は近江長岡行きと長浜行きが1時間に各1本ぐらいしかなく、これに合わせての下山は厳しそうです。
京都の山男さんも「この時間じゃ厳しいな~」と言ってます。
とりあえず、ゴンドラの乗り場を探そうと思い、近くの茶店のおばさんにゴンドラの乗り場を尋ねたら「ゴンドラは運行してへんで」と言うではありませんか。
「え~??」夕べ、ネットで確認したはずなのに・・・。
バスやこの登山口が閑散としてるのはそのためだったのか・・・と気づいても後の祭りです。茶店のおばさんのお話では3合目は花も咲いているし、タクシーも3合目までは入ってくれるとのこと。バスで一緒だったカップル風の方に話しかけてみると、女性のほうの方がタクシー会社に電話してくださいました。後でお名前を伺ったのですが、Yさんという方です。タクシー会社の話では山頂までタクシーで行けるけど通行料込みで1万かかるとのこと。全然歩かないのも嫌だな~と思い、Yさんに3合目までにしませんかと提案したら、そうしましょうと、あっさり決まりました。
京都の山男さんにもタクシーの相乗りをお誘いしたのですが「下から登ります」とのことで、さすがに筋金入りの山男ですね。
タクシーが来るまでの間に撮影した画像で、ここは三ノ宮神社というんですね。
伊吹山に来ることが確定してなかったので、地図も何も持たず、実にいい加減な下調べしかしてないのでした。
画像に写っている青年が結局山頂までご一緒したカップル風のうちのカメラが趣味というY君のほうです。実は意外なことが、後で、わかったのですが・・・・(^_^;
走り始めて間もなくこんな光景が見えましたが、これがゴンドラの線のようです。でも、今ではクズが生い茂り、どうやら復活の兆しはなさそうです。茶店のおばさんのお話では去年から動いてないとのことです。
タクシーに乗って20分足らずで3合目まであがって来ました。
料金は2000円ぐらいなので、3人で割れば、ゴンドラよりもむしろお得ですね。
画像の看板が立っているところがタクシーの終点です。
帰りもここまでタクシーに迎えに来てもらえるようで、こんな看板が並んでいました。
でも、これをメモしてなかったおかげで(撮影も帰りに写したもの)帰りにタクシーを30分ほど待つ羽目になりましたが・・・。
タクシーを下りたら、行く手にはこんな光景が広がっていました。乗り合わせたYさんたちと、ゆっくりと歩き始めます。
向こうに見えてるのが、かつてのゴンドラの駅辺り??
伊吹山にはユウスゲが咲くと聞いていましたが、どうもこの辺りに咲くようです。
草原の中にはコバノギボウシらしき花も咲いてますが、ロープが張ってあるので、もちろん葉っぱを確かめるすべはありませんでした。