東北へロングドライブ、その13、早朝の湿原散策

栗駒山荘に泊まった日は快晴だったので、もう一つ、楽しみにしていたことがありました。

それは露天風呂から眺める星空です。

お風呂は深夜12時~早朝4時まではお湯の張替のため入れませんが、それ以外はいつでも入れます。結局、夜10時ごろと早朝4時過ぎの2度、満天の星を眺めながらお湯に浸かりました。外気温は一けた台だろうと思うのですが、熱めの温泉に浸かりながら眺める星空は何とも贅沢でした。

朝風呂から出たら、ウインドブレーカーなどを着こんで、そのまま日の出と散策を楽しみに出かけました。

P9284931

日の出は前日の秋田側とは反対に岩手側から出るはずなので、峠を越えて、岩手側に歩いていきました。

前日の栗駒山登山では長そでのウエア1枚でも暑いぐらいでしたが、早朝の標高1100m葉さすがに冷え込みます。3枚着ていても寒く、宿においてある薄手のダウンをよほど取りに帰ろうかと思ったぐらいです。

日の出の時刻はこの日は6時でした。

P9284915 岩手側からはうっすらと赤く染まった空の中に焼石岳が良く見えました。

P9284933 日の出を見たら、再び秋田側にとって返し、車道を下っていきます。

宿の窓から見えた湿原の近くまで行ってみようと思ったのです。

P9284937 宿のすぐ横の車道沿いに咲いているヤマハハコです。

四国ではホソバヤマハハコが咲くのですが、ここは東北ですからヤマハハコということになります。

が、見た目はどちらもあまり変わらないように思います。

P9284945 湿原が見えてきました。

P9284960 これは?

コブシの実かと思ったのですが、宿でいただいたパンフレットには5月~6月に咲く花としてタムシバの名が載っています。

タムシバはこんな北のほうにも咲くんですね。

そういえば、昨日、山頂方面で見た花後の姿をタカネツリガネニンジンと書きましたが、タカネツリガネニンジン=ハクサンシャジンのようです。

秋田駒でハクサンシャジンをたくさん見たので、ハクサンシャジンじゃないかなと思っていたのですが、それで合っていたようです。

P9284972 前日に車道沿いで見ていたゴマナですが、ここでも咲いています。

P9284966 湿原入口です。

ということは遊歩道があるのかな??

P9284974 入口のこんな警告の看板が立っていました。

イワカガミの大量盗掘・・・なんということをするんでしょうね。

P9284976 寒いと思ったら、霜が下りていたようです。

日の出を撮るとき、道理で手がかじかんだはずです。

P9284982 オトギリソウの紅葉です。

P9284995 最初はススキが目立っていましたが、やがて道が木道へ変わります。

この辺りから湿原が始まります。

P9285011 奥のほうまで進むと正面に秣岳が見えてきました。

まるで、尾瀬ヶ原と至仏山みたいです。

この様子ならミズバショウもヒナザクラも咲くのではないでしょうか。

P9285013 こちらは栗駒山方面と湿原です。

なだらかなのが栗駒山で点前の面白いピークが剣岳ですね。

P9285018 北側に小さな流れがあって、その向こうはどうやらブナ林??

いや~いいところですね。

春にもぜひ来てみたい・・・。

P9285022 湿原にはエゾオヤマリンドウも所々で咲いていて、栗駒山をバックに撮影してみました。

P9285030 ススキの穂が白く光るその向こうには栗駒山荘も見えています。

時刻はすでに6時45分です。

誰もいない湿原散策をもっともっと続けたいところですが、宿の朝食の時間と母が待っているのが気になって、引き返すことにしました。

P9285045 前日に少しだけ見つけて喜んだシラタマノキの実は、湿原にいくらでもありました(^_^;

P9285053 車道沿いにひっそりと咲いていたゲンノショウコ・・・。

P9285067 山荘のテラスまで帰ってきました。

このテラスも気持ちよさそうで、コーヒーを飲みたかったのですが、とうとう飲みそびれてしまいました。

宿の朝食はこれまたおいしくて、母は牛乳がおいしいと言ってお代わりをしていました。

P9285077 宿をチエックアウトするときに撮影した窓からの眺めです。

肉眼では鳥海山も見えていたんですよ。

まるで一幅の絵のようです。

余談ですが、今日の夕方娘から携帯メールがありました。

今日、娘夫婦も宮城側から栗駒山に登ってきたそうです。

紅葉はかなり進んでいたそうです。

そして、入れ違いに仙台の親友からもメールがあって、こちらは八甲田山に行ってきたそうです。

周囲の人たちが、山になじみ深くなってくれるのは嬉しいことですね。

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