そろそろ秩父沢に着くころかな?と思いながら登っていたら、案の定、沢の音がしてきました。
このコースはこれで4度目の登りですから、コースの全容もほぼ頭に入っています。
そして、ここまで来たら、穂高が見えるはずなのです。
8時20分、秩父沢に到着です。Yさんはすでに着いて待ってくれていました。
案の定、秩父沢を渡ると、穂高がくっきりと見えています。
夏にしては珍しく、山ひだの細かい部分まで良く見えて、これほどはっきりと見えるのは珍しいですね。
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ちょっと引いて、手前の中崎尾根と思われる尾根も入れてみます。
ここを登る人は皆、この場所で休憩しますので、10人近い人が思い思いに休憩を入れていて、なかなか賑やかです。
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穂高ばかりが目立っていますが、奥丸山の北側には槍や大喰岳、中岳も見えています。
少しお腹が空いたので、途中のSAで買って持ってきたはずのお昼用の柿の葉寿司を食べようと思い、ザックの中を探したのですがありません。う~~ん、どうやら車の中に置き忘れたようです。仕方なく、行動食用のビスケットを食べました。気温が高いので、熱中所予防のためにポカリを飲み、減った分は沢の水で粉末のポカリを溶かして補充します。今日はどうやら水分をかなり摂取しそうな予感・・・。
8時35分ごろ、再び歩き始めます。
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まだ標高はそんなでもないのですがオオバキスミレが咲いていました。以前もこの辺で、少し咲いていたのを覚えています。
今回は時期が早いので、オオバキスミレもまずまず見られそうな予感がします。
今年は四国ではまだツマトリソウを見てなかったので、この花が初見です。
アルプスのイチゴと言えば、ベニバナイチゴやノウゴウイチゴばかりが思い出されますが、こんな地味なイチゴの花も咲くんですね。
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そして穂高の綺麗に見える場所も所々出てくるので、上を見たり下を見たりで、忙しいです。この日、ばててしまったのは、この撮影枚数の多さ、つまり撮影時間の長さもその理由だったようです。
でも、こんなに綺麗に見えていたら、ついつい撮影してしまいますよね。
手前の丸いピークが奥丸山のようですが、去年は思いがけずあそこを通ることになりました。あの場所からはさぞや穂高連峰が良く見えることでしょうね。
四国ではごくたまにウスギヨウラクツツジを見かけますが、小池新道の登りでは、毎回、どこかでこのヨウラクツツジを見ているように思います。
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ハクサンシャクナゲもこの場所ではいつも見ていますが、今年は花が綺麗でした。
岩がごろごろしたトラバース道のような道沿いで咲いています。
でも、3,4年ほど前に登った時に比べると、雪渓がずいぶん小さいです。
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振り返ると焼岳、そしてその向こうには乗鞍岳まで見えてきました。
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先ほどから何度も見ているコマガタケスグリをここでようやく撮影します。
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ズダヤクシュもこの付近では多いのですが、次第に小さな花を撮る集中力がなくなってきました。
暑さと睡眠不足でばててきたのを、自分でも感じ始めました。
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笠ヶ岳へと続く稜線は、この日はずいぶんくっきりと見えています。
今回は雪渓もずいぶん解けているので、雪解け後に咲く花はあまり初々しいのが見られないかと思ったのですが、そうでもなくて、どれも綺麗に咲いています。雪はつい最近一気に解けたという風でした。
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アルプスでは今まであまり見ていないタニギキョウまで咲いています。
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ミドリユキザサもいつも見ている花ですが、設定がちょっと悪かったようです。
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去年は7月末に歩いたのであまり綺麗な花が見られなかったベニバナイチゴも今年はばっちりでした。
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9時30分、イタドリヶ原までやってきましたが、先を行くYさんはここで休憩せずにもっと先を歩いているようです。
仕方ない、頑張ってもう少し歩くとしますか・・・。