センブリを見に行った翌日、イヌセンブリを見に行きました。
私の頭の中では里山ではイヌセンブリのほうがセンブリよりも早く咲くという認識があるのです。
センブリがすでにこれだけ咲いているなら、イヌセンブリも咲いているはずという思いでした。
この場所のイヌセンブリもだんだん株数が減ってきて、訪れるたびに「今年は咲いてるだろうか?」とヒヤヒヤものです。
というのも、センブリやムラサキセンブリは自生地を複数知っているので、一か所で咲いてなくとも別の場所に見に行けるのですがイヌセンブリだけはここ以外に咲く場所を知りません。
今年も最初は咲いてないのかと思ったのですが、よく見ると数輪咲いていました。
まだ咲き初めだったっと見え、花数はほんの少しでしたが、それでも今年も咲いていてくれてほんとにほっとしました。
検索すると湿地に咲く花のように書かれていますが、香川には湿地は少ないので、自生地も限られるでしょう。
この場所も湿地ではありませんが、なんとかイヌセンブリが自生できる条件を満たしているということでしょう。
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これはこの場所でイヌセンブリを見つけた2005年10月下旬に初めて撮影したイヌセンブリ画像で、このときは株数はまだかなりあったのです。
でもその後、日照りのひどい夏が続いたりと、イヌセンブリにとっては環境は悪くなるばかりです。
今年は咲いている場所が少し移動していました。
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センブリやアケボノソウなど、センブリの仲間は花弁の数がいろいろで、普通は5弁ですが4弁、6弁の花も良く見られます。
このイヌセンブリの花も6弁でした。
蜜腺の周囲の毛が長いのとたくさんあるのとで、一見もじゃもじゃした花です。そこがセンブリと区別するのにいちばんわかりやすいです。
また株もなよなよしているというか、センブリは茎も固くてしゃんと立っていますが、イヌセンブリは倒れかったような株が多いです。
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何はともあれ、今年も秋の花、センブリ、イヌセンブリを見られてほんとによかったです。
後はムラサキセンブリですが、こちらも県内でも咲きだしたようだし、ムラサキセンブリは毎年、自宅でも毎年種を採取した株が花を咲かせます。
今年は10株ほども育っているので、忙しい場合は最悪、我が家でもお花見は出来ますね。