こんなばしょで見かけたものだから、10秒ほど考えてしまいました。
ヒメオドリコソウ??いやいや、ヒメオドリコソウとは違うし・・・。
しばらくして気づきました。これはヤブチョロギですね。
どういうわけか、実家方面の西讃ではこのヤブチョロギを良く見かけます。
先日、実家に行ったときも隣の畑にこれが一面に蔓延っていました。
ヤブチョロギは冬のうちから良く咲いているのを見かけますが、私が子供の頃はもちろんこんな植物は見かけませんでした。
いつごろ入ってきた帰化植物なんでしょうね。基盤整備の折りに入ってきたのかも知れません。
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別名ヤブイヌゴマだそうで、こちらのほうが覚えやすいかもしれません。
シソ科であることは誰が見ても直ぐにわかりますから・・・。
そういう私も3年ほど前に実家の近くで、この花があちこちで咲いていたときは、何の花だかわからず、しばらく悩んだものでした。
その帰化商物が、シマカンギクの見られる昔ながらの植生が残っている場所にすでに入り込んでいるのです。
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直ぐ近くの畑では雨に濡れた美味しそうなハッサクが実っていて、ヒヨドリがそれを狙ってやってきています。
ハッサクは私の子供時代は1月~3月の果物として代表的なものでしたが、今では美味しい晩柑類がいろいろと出回っているので、人気も薄れたようです。
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この畑ではハッサクの木の下草代わりにイチゴを植えてありましたが、さすがに露地のイチゴは花もまだ咲いていません。
スーパーでは今がイチゴの最盛期ですが、あれはハウス物であって、現代のの野菜や果物の栽培が自然とはかけ離れたものだということを、今さらながら思いました。
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ハッサク畑の下も一応畑らしいのですが、そこは荒れるに任せてあり、こんな黄色い果実が見えました。
これは一体何??
ホオズキの仲間の果実なのか?どう見ても栽培している風には見えず、これも帰化植物なんでしょうか??
茎や葉が枯れているので、まだ葉や茎が見られる時期に訪れてみる必要がありそうです。
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立派なお屋敷の塀の隅に地神様か荒神様のようなものが祀られていました。
田舎にはこういった小さな祠がいくつもあります。
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もと来た道をゆっくりと下って行きながら、道路法面にふと目をやると、こんなものが見えました。
貝殻がいっぱい埋まっています。
これって、貝塚ではないのでしょうか??
これは土師器かな?
中学時代は社会科クラブに属していて、町内の神社やため池に土器を掘りに行ったことがあるのですが、良く似ています。
地盤が新たに削り取られたおかげで、こういうものがむき出しになったのでしょう。
この辺りは古くから人が住んでいたということが良くわかりますね。
古い食器のかけらなども落ちていて、そういうものが好きな私は少し拾って帰りました。
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その後はいつもの散策場所に行ってみましたら、マユミの実がまだ残っていました。
この付近はマユミの木も結構多いです。
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春を見つけたかと思えば、こんな秋の名残、タンキリマメもまだ見られます。
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タンキリマメの葉は分厚くてしっかりしているので、まだ残っています。
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地上50センチぐらいのところで、またしてもウスタビガの繭を見つけました。
横の部分に穴が開いていて、とっくに抜け殻となっています。
一年間ぶら下がっていたからか、色は白っぽくなっていました。
この場所で見たのは今回が初めてでした。
毎年見に行くアオモジは、今年はまだ見ていませんが、近々見てこようと思います。
それにしても、山に登ることのない楽な散策でしたが、歩くと何かしら発見があって楽しいものですね。