シコクバイカオウレン

今まで滅多に風邪をひくこともなく過ごしてきましたが、さすがに年のせいなのか、1月下旬に入ってすぐに引いた風邪がなかなか治らず,10日近くも風邪を引きずってしまいました。

娘と孫も仙台に行き、法事も無事に終わり、地区の仕事も済ませ、ようやく山らしい山にも登れるかと思っていた矢先でした。

それでも1月最後の週末ぐらいには、完全復帰まではいかないものの、普通に動けるようになりました。

山登りはまだ控えたほうが良さそうですが、花散策ぐらいなら何とかなるかな~という感じです。幸い、1月の最後の週前半は好天が続くようで、花もどんどん咲きあがることでしょう。

そこで、そろそろ咲き始めているに違いないシコクバイカオウレンの花を高知に見に行くことにしました。

1月30日なら天気も良さそうだし、前日の29日に家事はあらかた済ませたので、お出かけOKです。

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四国に咲くバイカオウレンが本州に咲くバイカオウレンの変種として位置づけられ、シコクバイカオウレンと言う名前を与えられたのは、それほど古いことではありません。

私自身、シコクバイカオウレンの花を見に行くようになってからでも、まだ6年ほどしか経っていません。

その頃は牧野植物園を訪れても「バイカオウレン」という表示しかなかったことを思い出します。

シコクフクジュソウにしてもトクシマコバイモにしてもそうですが、私が野草散策を始めた12年ほど前にはまだ学会でもきちんとした位置づけが出来てなかったのでした。

今ではシコクバイカオウレンと検索すれば、その特徴なども直ぐにわかるようになっています。

花の盛りは2月半ばぐらいだと思うのですが、1月半ばぐらいだと数輪程度は毎年咲いています。

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今年はどれぐらい咲いてるかな?と思いながら歩いていくと、思いのほか咲いていました。

今年も去年同様、寒さの厳しい冬になっていて、特に12月から1月にかけては四国でもかなり寒さだったのですが、ちゃんと咲いていました。

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日当たりの良い場所から咲き始めます。

いつもは山登りの前に立ち寄ることが多いので、朝9時頃の撮影になりますが、この日は自宅を出たのが10時半でした。

現地に着いたのはお昼を完全に回っていて、光の加減が心配でしたが、少し西に傾き始めた陽射しが射し始めて撮影には丁度良かったかもしれません。

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遠くのほうを望遠レンズで撮影してみました。

まずまず咲いています。

平日とあって、誰も来てなかったのですが、一人で30分ほど撮影したり眺めたりしていたら、二人連れの方がみえました。種を播けばもっと上のほうにも増えそう・・などと仰っていたので、自然保護関係の方かも知れません。

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マクロレンズを持たないので、大きめに撮影してトリミングした画像です。

花茎は濃い赤紫色をしていますね。

普通、花色が濃い花は茎も濃い色をしているのですが、シコクバイカオウレンは真っ白な花なのに茎だけは濃い色です。

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去年、この地にご一緒したMさんのお話では、本州に咲くバイカオウレンはもっと葉も花も大きいのだとか・・・・。

今年こそはシコクのつかないバイカオウレンを見に行きたいものだと思っています。

そして、剣山に5月に咲くというシコクバイカオウレンも一度は見てみたいと思います。

オウレンと名のつく植物は多くて、私が見たことがあるものだけでも5~6種類に上がります。

2年前には八ヶ岳でウスギオウレンなどという珍しい花も見ることができました。

でも、新年あけたばかりの1月に、もうこんなに花が咲いているなんて、北国の人にはちょっと信じてもらえないかもしれませんね。

この日の高知の午後2時の気温は何しろ16℃もありました。同じ四国でも瀬戸内側の我が家辺りとでは5℃は違いますね。

北アルプスでは毎年7月にミツバオウレンやミツバノバイカオウレンを見ているわけですから、考えてみれば、1月から7月までオウレンの花を見ることができるわけです。ちょっと感激ですね。

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