11月になり、里山のセンブリがそろそろ終盤を迎える頃、ムラサキセンブリが入れ替わるように咲き始めます。
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ムラサキセンブリと言う花があることを知ったのは、7~8年前のことになるでしょうか。
高知に自生する場所があると知って、自分であれこれ調べて捜し歩いたものでした。
野山で咲く姿を初めて見たのは、2007年のことでした。
今では、幸い、香川にも少しですが自生場所があるとわかり、身近に観察できるようになりました。
近くでリュウノウギクが咲いていたので、後にリュウノウギクを入れて撮影してみました。
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今年はいろいろと用事があったり、天候の関係で出かけるのが遅くなりましたが、そのおかげで花もたくさん咲いて見頃の姿を見られました。
いちばん最初に咲いた花はすでに結実して、花が閉じていますね。
2番手、3番手の花もすでに結実し始めているようです。
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トップ画像の株と違い、こちらの株は草丈10センチもない小さな株です。
これは私の推察ですが、野山で見かけるムラサキセンブリは1年で咲くものと2年がかりで咲くものとがあるようです。
↑画像の小さい株は花後にこぼれた種が一年のうちに咲いた株だろうと思います。
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こちらの株はそれに比べると、草丈30センチ近くある比較的大きな株です。
高知の蛇紋岩地で見るムラサキセンブリなどは草丈70センチほどの大きい株もあって、びっくりします。
これは毎年書いていることですが、自宅でも7年ほど前からムラサキセンブリを栽培しています。
野草好きの方がムラサキセンブリを育てていて自家採取した種を送っていただいたのを播いて育てるわけですが、栽培すると、必ずと言ってよいほど一年のうちに花を咲かせます。
栽培すると11月下旬~12月上旬に花を咲かせ、種が出来るのは1月後半ぐらいです。
その種を播くのですが、11月か12月には必ず咲くのです。
ロゼットを作るのは見たことがありませんん。
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今年は、少し離れた場所でもうんと小さな株がありました。
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ムラサキセンブリの開花株の近くにロゼットらしきのを見つけました。
これが来年も育って、来年は比較的大きな株になるのだと思います。
1年で咲く株と2年目で咲く株に分かれるのはいったいどういう条件の違いなのか。
そんなことを考えるのも、また楽しいものですね。