立烏帽子山からはいったん駐車場方面へと下ります。
前回来たときに、駐車場すぐそばを通って笹尾根を歩いて下りましたが、立烏帽子からちょっと下ったところには、何と駐車場があるのです。
そして、この駐車場からだと立烏帽子山頂を通らずに巻道経由で池の段まで登れるみたいです。
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前回登った時のブログにアップした地図を今回は辿ったコースを赤線で入れてみました。
緑の線は前回歩いたコースです。
今回も、出雲峠から反時計回りで周回しています。
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下り道で咲いていたアキチョウジです。
中央に見える株はほかの花より色が淡いのはおわかりでしょうか?
巻道への分岐を通過したのは14時47分でした。
ここからは初めて歩く道です。
眼下に立烏帽子の駐車場が見えています。
確か駐車場にはトイレも完備していたと思います。
標高1000mの場所にこんな立派な駐車場があるというのは、便利というべきか環境には良くないというべきか?
でも県民の森と言うだけあって、老若男女、誰でもが楽しめる山なんですね。
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分岐からどれだけも歩かないうちに、千引岩という大きな岩の割れ目を通過します。
この道は立烏帽子の駐車場からいちばん楽に比婆山に詣でる道かもしれません。
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↑このサンインヒキオコシを撮影した辺りから、どうやらアキチョウジと違うということに気づいた鈍感なワタクシメです。
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ミヤマガマズミの実かな?
葉柄が長いですね。
15時11分、池の段への分岐まで帰ってきました。
ここまでが思っていたより長く感じました。
アップダウンはほとんどないのですけどね。
そして、1分後にはセンターへの下山路の分岐を通過しました。
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最初は杉林の中を下りますが・・・・
オタカラコウが咲いている沢を渡るとそこからは林道の始まりでした。
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センターまであと1.7キロですが、休憩にお誂え向きにベンチまであるので、ここで最後の休憩を取りました。
近くで、若い女性が何やら植物調査をされていました。
お尋ねすると、数十年前にこの付近の植生を調査された方がいて、今年数十年ぶりで調査をされているとか・・・。
丁度よいと思い、センターまでの道沿いにアケボノソウが咲いているかお尋ねしたところ、「見かけませんでした」とのこと。ちょっとがっかりしました。
最後の休憩でもPさんからパウンドケーキなど甘いおやつが出てきました。(^_^;
座り込むとついついお喋りに夢中になってしまうのですが、何しろ帰りの道中も長いので、お喋りばかりもしておれません。
歩きだそうとベンチを立ち上がったら、すぐ後ろでゴマナが咲いていました。
ちょっと大型ですけど、清楚で良い花ですね。
そして、ゴマナの傍らにはアカバナまで咲いています。
アカバナって私はそれほど見たことがなく、いつも見るのはイワアカバナの方です。
最後の歩きは15時52分出発です。
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ツルニンジンがここでも咲いていました。
四国だともっとツルが繁茂していますが、中国地方のツルニンジンは大人しいですね。
ゲンノショウコは朝方にも見たのと同じ赤花でした。
↑ゴマナとススキのツーショットです。
9月下旬ともなると、標高1000m以下のほうが咲いている花が多いように思いました。
そして、執念ですね、咲いているアケボノソウの株を1株だけ見つけましたよ。
四国でも秋の花としてなじみの深いこの花を、今年はまだ見てなかったのです。
沢沿いの道だから咲いているだろうと予想したのがなんとか当たったのも嬉しかったです。
↑まだ咲き始めの初々しいゴマナ・・・。
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アカバナの群生にも会えました。
葉が紅葉しているアカバナも見られました。
草丈も70センチほどもあって、剣山で見ている小さなイワアカバナとは花は似ていますが、草姿は大きいですね。
柱頭の形がイワアカバナは球状でアカバナはこん棒状で見分けるというのは、植物散策し始めた頃によく教わったのも懐かしいです。
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朝方にも見かけたナガミノツルキケマンも出てきました。
こうしてみるとなかなか綺麗な花ですね。
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ぶらぶらとぶら下がったナガミノツルキケマンの果実です。
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林道歩きはよそ見をしながら歩いていても転ぶ心配がないのが嬉しいですね。
よそ見していたらサラシナショウマも咲いていました。
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こちらはミゾソバの群生です。
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そして、センターまもうちょっとというところで見かけたのがサンインヒキオコシとミゾソバ、ツリフネソウの3種類が咲き競っている姿でした。
公園センターには16時33分の帰着でした。
午前中の花撮影と休憩中のお喋りのおかげで、かなり遅くなってしまいました。
管理棟の中には比婆山で咲いている花の図鑑のようなものもありましたが、それよりもずっと多くの花を見ることができました。
帰り道は渋滞もなくスムーズに走れましたが、それでも久しぶりに帰宅時間が8時を回りました。
とはいえ、四国では見られない花やまだ見てなかった秋のお初の花をたくさん見られたので、たまには橋を渡って行くのも良いですね。