私たちが休憩している間にYさんが一足先に花の様子を偵察してきてくださいました。
運の良いことに、伯州山では見られなかったサンカヨウが咲いているそうです。
それを聞いて、皆、喜んだのは言うまでもありません。
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↑出発する前に今年初めてのサンカヨウを見に行きました。
もしかすると、去年も見てないかもしれないので、2年ぶりですかね?
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まだまだ咲き始めの初々しい花でした。
聞くところでは、この辺りはちょっと前まで雪に埋まっていたそうで、サンカヨウは雪解け直後に咲く花なんですね。
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ほんの少し離れたところで、エンレイソウも咲いています。
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そして、まだ咲き始めのミヤマキケマンも見られました。
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キンシベボタンネコノメソウも咲いてます。
一ヵ月以上も前に伯州山で見てきた花たちが、ここではもう一度見ることができます。
山に登るものは、このおかげで、何度も春を感じることができるのです。
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三ノ沢中央部のザレ場では先ほどから途切れることなくダイセンクワガタも咲いていて、大山南壁をバックに、ここでちょっと丁寧に撮影してみました。
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Pさんの撮影風景です。
小さな花は地べたに寝転ぶようにして撮影しないと、雰囲気が出ません。
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Yさんに教えていただいて見ることができた白花のダイセンクワガタです。
ザレ場の登りは余分な力を使うので、私たちのお喋りが途絶えがちになってきたのを察するや、Yさんの「時間はたっぷりあるから、自分のペースで登ったら良いからね」と言う言葉。
その言葉で気が楽になりました。
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そろそろ三ノ沢の東側の端っこの草つきを登るようです。
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振り返ると、視線を遮るものが何もない、素晴らしい解放感。
後ろを登ってこられる単独の女性の方はYさんの知人の方のようでしたが、歩くペースも速いので、先に行っていただきました。女性一人で剣ヶ峰まで毎回登られている方だそうです。
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足元にはタネツケバナのような小さい白い花が何株も見えていますが、今まで見たことのない花です。
Yさんがハタザオの一種だと思うけど・・・・と。
帰宅してから調べたところ、ミヤマハタザオのようです。
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そしてその後すぐに、今度はシコクハタザオが出てきました。
四国の山にはシコクハタザオしか咲きませんが、所変われば・・・ですね。
夏にはシコクフウロも咲くそうです。
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これはホソバノヤマハハコ?
こんなに早く咲く花でしたっけ?
姿も四国で見かけるのとちょっと違うような気もするけど、個体差ですかね?
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今度は黄色い花とダイセンクワガタがツーショットで咲いていました。
Yさんが「ジシバリかな?」と仰ったのですが、いつも私が見ているジシバリとはちょっと違うような気がしたので、調べてみました。
その結果(大げさですね)どうも、ミヤマイワニガナのような気がします。
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↑の画像をトリミングすると、匍匐枝を出しているのが確認できるので、やっぱりミヤマイワニガナのようですね。
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時々、後を振り返りつつ歩きます。
3年ほど前の冬に登った三平山がまるで丘のように見え、その背後に、2度縦走している朝鍋鷲ヶ山~毛無山までの稜線が見えています。肉眼では鉄塔が見えているので、たぶん間違いないでしょう。
Yさんは「私に大山以外の山の名前は聞かないでね」と(^_^;
大山一筋に登られているので、他の山の名前はあまり・・・だそうです(^_^;
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ザレ場と草つきの境界のようなところを登っていると、何やら黄色いものが見えました。
もしや?と思って、近づくと、やっぱり・・・・・・・ダイセンキスミレです。
なんて愛らしいんでしょう。
ダイセンキスミレは今まで朝鍋鷲ヶ山の稜線でも見ていますが、やっぱり本家本元の大山で咲いているのがいちばんでした。
そういえば、ダイセンキスミレのことでも5年以上前にYさんに電話でお尋ねしたことがありましたっけ。いろいろな花の自生地をよく御存じなので、中国地方に花を見に行くときは頼りにしています。
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その後も、あちこちでダイセンキスミレの花を目にしました。
こういう砂礫地で咲いている姿はクモマスミレやタカネスミレを彷彿させますね。
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進路は次第に東寄りに歩くようになります。
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真上を見上げると、稜線が良く見えていて・・・・
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トリミングすると、歩いている人がはっきりと見えますね。
稜線に登ったら、私たちもあんなところを歩くんでしょうか?
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登る足元にはタチツボスミレもあちこちで咲いていて、スミレ大好き人間の私はついつい目を向けずにはいられません。
大山のタチツボスミレはお顔がふっくらしているのが多いですね。
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↑この子もお顔のふっくらしたダイセンキスミレでした。
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この辺りは、まだ特にどうということのない登りですが・・・
↑山旅ロガーで記録したトラックログをルートラボに投稿しました。