毎年、11月になると、そろそろナカガワノギクの季節だな~と思います。
本州ではそろそろ咲いている花も少なくなる季節でしょうが、この時期の四国は徳島や高知まで足を伸ばせば、まだまだ花が見られるのです。
ただ、ナカガワノギクだけではもったいないので、他の花をセットで見に行くことになりますが、今年は3年ぶりに鈴ヶ峰のヤッコソウを見るのも良いかなと思っていました。
いつも一緒に山に行っているPさん、そして高知の花散策では時々ご一緒させてもらっているKさんもナカガワノギクはまだご覧になってないそうで、参加してくださることになりました。
週末に訪れることが出来ればベストなのですが、生憎と週末は天気が悪そうなので、11月12日の木曜日に決行することになりました。
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↑水のほとりで、ウメバチソウといっしょに咲いているナカガワノギクです。
(スマホ画像なので、あまり綺麗ではないですが、ご容赦を。)
この姿が見たくて、何度も訪れています。
ナカガワノギクを見に行くという前夜、遠方に住む親友からたまたま電話があって、午後11時ごろまで長電話してしまいました。翌12日は4時20分起床なのでと電話を切ったものの、翌日の準備を十分にしてなかったようで、車を走らせて高速に乗ってから、何となくカメラにメモリーを入れ忘れたような気がします。
予定通り5時半に大野原インター近くの某所でPさんと合流したら、この日はPさんの車で高速に乗ります。今までナカガワノギクを見に行くときは阿南経由で行っていたのですが、途中で高ノ瀬峡の紅葉なども見ていきたいので、この日は四ツ足峠経由です。つまり、高速高知道利用なのです。
南国インターで高速を下りたら、後は195号を西へと走ります。
助手席に座っていると、大株の黄色い花が見えたので車を停めてもらいました。
カメラを出してみたら、やっぱりメモリーを入れ忘れていました。ドジな私がよくやりことです。
仕方ない、今日はスマホで撮影することにしますか。
↑この時期は黄色い花と言ってもヤクシソウとシマカンギクの両方の可能性があるのですが・・・・・下りて見てみたら、嬉しいことにシマカンギクでした。高知ではあまりシマカンギクは見ないと思っていましたが、東部の方には意外と多そうですね。
徳島側に入ったら、案の定、紅葉が素晴らしいです。
道ばたに車を停めて撮影していたら、車が一台停まりました。高知から駆けつけてこられたKさんです。徳島の某所で9時半ごろに待ち合わせの予定だったのですが、予定より早く私たちに追いつかれたようです。
遠くの山はまるで雲海がかかったようで、それはそれで素敵な眺めとなっています。
車道沿いも良い塩梅に色づいていますね。
運転してくださってるPさんに申し訳ないですが、紅葉を目で楽しませていただきます。
ナカガワノギク自生地に着いた頃は、まだ日が翳った場所もあったりで、リンドウの花は閉じたものが多かったです。
↑小さなアオヤギバナとナカガワノギクのツーショットです。
岩から直接生えたようなナカガワノギクはとりわけ草丈も低く、この個体では草丈10センチほどです。その割に頭花は大きく、アンバランスな株ですが、そこがまた高山植物みたいで可愛いですね。
流れる水に浸かっても平気なように、葉は楔形をしていて、それがナカガワノギクの大きな特徴です。
日の当たる場所まで行ったら、リンドウも咲いていました。
けれども時期的にかなり終盤のようでした。
去年は11月18日に訪れていますが、まだリンドウも見ごろだったのですが、今年は一体に花の開花が早いのですね。
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雨が多かった今年はウメバチソウの花が見事でした。
去年もウメバチソウの花数が多くて驚いたのですが、今年はそれ以上でした。
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流れのほとりで、ナカガワノギク、ウメバチソウ、それにリンドウの3種類が咲いていますが、リンドウだけは開いていません。
苔の中からナカガワノギクとウメバチソウが咲いていますが、ウメバチソウは4弁のような感じですね。
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この姿が見たくて、遠くても毎年のように来てしまいます。
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咲いている環境が雰囲気がありますよね。
Pさん、Kさんもとても喜んで下さり、何枚も何枚もシャッターを切っていました。
この時期に、思いもかけない場所で時ならぬお花畑が見られるのですから、花好きな人間には魅力的な場所です。