ケスハマソウは一ケ月近く咲き続ける花で、咲き始めと咲き終わりの頃とではほかの植物の様子も変わってきますが、たいてい同じ時期で咲いているのがナガバノタチツボスミレです。
今回は山麓辺りで盛りを迎えていました。
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↑アマナを今年初めて見に行った日もナガバノタチツボスミレは咲いていたのですが、あれはちょうど1か月前の2月17日で、まだまだ咲いている株は少なかったのです。
↑ところが3月半ばともなると、本格的な咲きっぷりですね。
ナガバノタチツボスミレの名の由来である長い葉っぱがすでに出ている株もありました。
これはこのスミレの終盤の姿なんです。
キジムシロもこの山の山麓には多いです。
鮮やかな黄色い花は小さくとも人目を惹きつけます。
車を置いて歩き始めてすぐに春の里山特有の匂いが漂ってきました。
↑そう、匂いの元はこのヒサカキの花ですね。
まだまだ寒い2月の山を歩いていてもこの特有の匂いはしませんが、匂いで開花を知ることができる植物です。
私の古くからの友人は「いい香りではないけど、懐かしい香り」と言っていました。
山に近い場所で育った彼女にとっては、子供時代に遊んだ裏山を思い出すのでしょうね。
どういうわけか、冬鳥ですが春に良く見かけるシロハラ君もいました。
びっくりしたような目玉が特徴の野鳥です。我が家にも良く来ています。
肉眼ではそこまで見えてなかったのですが、花芽が膨らんでいるような山桜を写してみたら、蕾がうっすらとピンク色でした。今頃はもう咲いていることでしょう。
今日は車で走っていたら、里山の山肌に何本も山桜のピンクが見えましたから・・・。
ダンコウバイの花もかなり前から咲いていたようです。
同じクスノキ科の仲間でも高い山に多いシロモジと違い、これは里山など標高の低い場所でしか見たことがないです。
シロバナハンショウヅルの花芽が上がっているか確かめようと少しだけ林に入ったら、春蘭が咲き始めていました。
これもアマナを見た一ケ月前にはまだまだ咲きそうもない蕾でしたが・・・・。
で、シロバナハンショウヅルは?と言えば、葉は展開し始めていましたが、花芽はまだ見つかりませんでした。
もう少し日当たりのよい場所ではもう花芽が上がっていることでしょう。
ヒメウズも今季初めての撮影でした。
ヒメウズの花を初めて見たのは、もう15年近く前のことになります。
今ではどこからくっついてきたのか、うちの庭でもたくさん咲きますが、野山で見るのは格別ですね。