左岸はそれでも杉の植林がありますが、右岸は自然林のままです。ほとんどが落葉樹でたまにヤブツバキが咲いていて、はっとするほど鮮やかな花が落ちています。
ズームして咲いているヤブツバキを撮影してみます。
上流はまだ花が咲きあがっている株が少ないですが、それでもちらほらと気の早いのが咲いています。
芽吹きはまだ始まっていませんが、夏には木陰の道となることでしょう。
春の芽吹きが始まる頃の雑木林の気持ちよさといったら・・・。
丸っこい蕾で愛らしいです。
アブラチャンはシロモジやクロモジと同じクスノキ科ですが、湿った場所を好むそうで、沢沿いなどでよく見かけます。
暖かい日でしたから、水しぶきを見ると気持ちよく感じられるのでした。
あまり上にいっても、これ以上は花も咲いていないだろうと思い、適当なところで引き返します。登りで見かけた開きかけのユキワリイチゲもそろそろ開いているに違いありません。
群生のイチゲが開くまで、このお花畑でお昼を食べて、アワコバイモを探すことにします。